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進学校の真骨頂を見た、気がする その3

史上最恐と言われた2022年の共通テスト。

実は難化はある程度予測され
受験生達もそれなりの心づもりはしていた。

しかし予想をはるかに超える難化に
数多の受験生がパニックを起こし絶望の淵に叩き落とされた。
その有り様をツイッターで見ながら右往左往する母。

そんな頼りない母を尻目に
次男の通う高校は有能でした!

受験業界界隈では、共通テスト当日に終わった試験から
片っ端に問題用紙を入手して、それを各教科担当が解きまくり
模範解答を作成する!
そして平均点を予想する!
さらに教え子の試験の出来具合を予測する!

その速報が受験業界を駆け巡ります。

なんて頼もしいんでしょう。
勉強勉強ばっかりで予備校みたいな学校だなんて思っててごめん。
なんの面白味もない予備校みたいな学校だなんて思っててごめん(2回目)!

進学校の先生は大学受験のエキスパート。
膨大な過去の受験生の実績がデータとして蓄積されています。
これ以上頼りになる存在はありません。

そんな先生からのメッセージは
・今年の共通テストは非常に難しかった
・君たちが解けない問題は他の受験生も解けていない
・気持ちを入れ替えて明日のテストに備えなさい
・(今日は)自己採点は絶対にしないように
・それでも不安だったら学校に電話しておいで
・君たちの今までの努力を先生達は知っている。明日のテストでそれをぶつけておいで。

やるだけのことはやった。
だから自信を持って明日の試験を受けなさい。

そこには先生方の、今までの自分達の指導に対する自負がありました。

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