母親はバカにされすぎではないか?
育児して一年と七ヶ月。妊娠中からも感じてはいたが、母親はバカにされすぎではないか?いや、カモかもが正しいか?妊娠して、出産して急に私は一人前の大人ではなくなったと感じた。
妊娠中はまだ胎教だのオーガニックだの自然派だの記念だのと結婚やダイエットなどの理想とコンプレックスにつけ込んだようなもので「ハイハイ」とスルーできた。それでもまああまりいい気がしなかったが。
出産した途端どうだ。今度は子どもを人質にとったようなことばかりだ。大抵同じように非科学的な理由を述べて不安をあおり、子どもに悪影響だの愛情不足だのなんだのだ。広告だけではない。助産師にはじまり友人や親戚、自分の親兄弟までもだ。「子どもによくない」異口同音にこう述べてこちらの行動をコントロールしようとする。そして反論すればこうだ。「まだわかんないよね」「あとで後悔するよ」「もっと先をみなよ」
私の子だ、私の人生だ。私の考えをなぜコントロールする?なぜコントロールできると思っている?
話合いのポージングだけでもしてくれる人はまだいいかもしれない。買物中に反撃できまい、と攻撃の標的になることもある。ショッピングカートをぶつけたり、レジの列を抜かしてきたり!ニヤニヤしながら紫煙をふきつけてきたり。
お前らなんか私一人ならやり返してやる。
やはり、子どもが人質にとられている。なんて悔しい。いつまでこんな悔しい日を過ごさねばならんのだ。
みていろよ、今後の母親たちにはこんな思い絶対にさせないから。
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