招き猫発祥の地 豪徳寺
今日は軽くお出かけをしようと前々から気になっていたところに行ってきました。
場所は世田谷の少し郊外というか閑静な住宅地の一角にある豪徳寺。ここは知る人ぞ知る招き猫発祥の地の一つと言われているところです。
少し前に同じく招き猫発祥の地と言われている今戸神社に行ってきましたが、いわれについては微妙な違いがあるようで、こちらは武士が歩いていたところ「たま」という猫が雷雨が来るのを予見し屋根の下に誘導してくれて雨から守ってくれたというのが由来です。
境内は思ったよりも広いところで最初入り口がわからずお寺の周りを一周してしまいました。
入ってみて驚いたのは外国人の姿がすごく多いということ。おそらくは何かのガイドブックか何かに載っていたからだと思われます。
さて豪徳寺の名物といえばこれ。これでもかと備えてある大量の招き猫です。撮り方によってはインスタ映えなんてものを狙えるかもしれませんがこの圧倒的な数には驚きました。
ちなみに招き猫ばかりフィーチャーされるのか本堂のところは逆にすごく静かで時が止まっているような感じ。本堂よりも招き猫のほうが存在のあるお寺ってなんてことを少し思いました・・。
そうそう、忘れてはいけないのはここには井伊家のお墓があります。井伊家といえば桜田門外編でお馴染みの井伊直弼の家系であり、冒頭の守ってくれた人というのがまさに井伊家の人間でした。
と、歴史もあり猫もありと静かな穴場的スポットながらも魅力がいっぱいあったお寺。名前は知っていたけどなかなか行くタイミングがなかったので今回行けてよかったです。
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