なんちゃってギター
美術館めぐり、ロードバイク、読書などいろいろな趣味をもっている自分ですが、最近ギターをはじめました。とはいっても「なんちゃってギター」です。
ギターになんちゃってとは何かと思われますが、それがこちら。
「ギターフリークス」というコナミが出している音楽ゲームの一つです。横には電子ドラムでなんちゃってドラムができる「ドラムマニア」があります。この両方を最近始めました。
そもそも自分は「音楽ゲーム」を１０年以上趣味として遊んでいます。今までに７つのボタンとターンテーブルと呼ばれる皿状の機器を回す「ビートマニア」とか、足でパネルをタイミング良く踏む「ダンスダンスレボリューション」とか遊んできました。
しかしこのギターとドラムに関しては見た目のカッコ良さとは裏腹に操作方法が難しく敷居が高いと感じてずっと触っていませんでした。それが今回新しい刺激を求める意味でやってみることに。
さて実際の本物のギターを演奏したことはないですが、操作方法はゲームとして楽しめるようにある程度は簡略化されています。
まず弦を抑えるところは５つのボタンになっており（昔は３つだった）、指示されたいずれかのボタンを押さえます。そして本物では弦をはじくところはピッキングレバーというものに変わっておりそれを弾いて演奏をするという仕組みです。
もちろんこれが上手くなったからと言って本物ができるようにはなりません。あくまでもゲームの一つとして楽しんでいます。
とりあえず１ヶ月ぐらいやってようやく初級者ぐらいにはなれたかなと思いますが、やってみると気づいたことがありました。
それは他のゲーム以上に非利き手側の操作を求められるということです。このゲームでは頻繁にボタンを押さえるところを変えなくてはいけません。そのなかで人差し指を押さえたあとに薬指で押さえる、あるいは小指と中指でボタンを同時に押さえるといったように非日常的な行動を求められます。
この非日常な指の運動（しかも非利き手側）がかなりの刺激になるということに気づきました。実際このゲームを触ってからなのかは分かりませんが、行動力が少し上がったように感じます。
大人になり３０を過ぎて改めて触ってみるとあたらしい発見や気づきが生まれます。そんなことを感じたこの１ヶ月の話。
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