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新カード~極天竜鳴~(金虹)

 Miguruと申します。Shadowverseはついに6周年となり、今年もインフレの夏を迎えました。今回は筆者が日程的にRAGEに出れそうにないので、新カードについて軽く触れる記事を書いて少しでも参加してる感を出そうと思いました。銅銀は省いているのでご了承ください。


ニュートラル

 アルティメットバハムート


 今弾の看板カード。「バトル中に消費したPP」を参照する今までにないデザインとなっており、サイズとファンファーレからは懐かしきメンコの香りを醸し出しています。しかし、直接召喚達成=勝利となるわけではないため余程早いタイミングで降らせることができないとこのカードで勝つことは難しいでしょう。 
    画期的な構築の誕生を待つばかりです。フェザーダッシュとかあると面白そうですね(ターン終了時でした。バカ発見器かな?)。

 メタトロン

    以前一世を風靡したラミエルを彷彿とさせる一枚。カウンターマジックを剥がせたり、2/1/4というサイズだったりとPPブースト以外にも何かと便利そうです。来期のカードパワー増加を考慮すると多くのシーンで活躍することでしょう。
    間違いなくオーブ3投推奨カードです。

 ジャイアントハッピーピッグ

    強力なファンファーレ効果を持ち、進化時に盤面を2つ触れるので出しやすいのも◎。昨今は中途半端なコントロールタイプのデッキが向かい風になりがちだったので、その救済になりうると思います。
    実は「リーダーの体力の最大値を増やしながら回復しない」初のカードだったりします。子豚のラストワードで回復しますが。

 終焉の地

    如何にも先述した「アルティメットバハムート」と一緒に使ってくださいと言わんばかりのデザイナーズカード、と発表当初は思いましたがそんなに相性よくなさそう?それよりもドラゴンの新レジェとかと一緒に使われそうな気がします。カードゲームにおけるサーチは正義。

エルフ

 シャイニングヴァルキリー


 
自分の手札と場のフェアリーの数に応じて強くなり、さらに手札に加わるフェアリーと進化時効果で盤面を処理しながら体力を詰めることができるため、テキスト自体はかなり強力。フェアリーの供給については「フラワーフォックス」や他の新カード等でなんとかなる気はしてます。 

   神鉄の鍛冶師・レーネ

    先程紹介した「シャイニングヴァルキリー」と同様に、1枚で複数回進化を稼げるため目に見えて進化エルフを推しています。また、「生命の創世樹・ユグドラシル」が0コストカードを回収してくれるので、若干4プレイに不安がある進化エルフでも十分直接召喚は可能だと思います。

 アクアフェアリー

  噂をすればわかりやすいフェアリー供給カード。「ウォーターフェアリー」のリメイクで、テキストも3秒で考えたようなものとなっております。フェアリー供給過多になっても「デッドリーエルフ」でも用意すればいいのでいくらあっても困らなさそうです。

 豪風の襲来

 「豪風のリノセウス」と「神鉄圧錬法」を足したようなカード。主に「シャイニングヴァルキリー」と共にフェアリーを走らせて相手の体力を削りきるようなビートダウンデッキとか凄く楽しそうです。
   手札に降ってきやすいのもgoodですね。複数回プレイする余裕があるかどうかですが。


ロイヤル

 グロリアスセイバー・オーレリア


   
非常にわかりやすいパワーカード。選択不可やその高スタッツからかなり処理に困るのは必至でしょう。さらにPP回復も内在しているので、横にカードをくっつけやすいのも嬉しいですね。
   自動進化の条件が軽すぎる気がしますが周りのクラスも相応の強化をもらっているはずなのでまあ許してあげましょう。

 レジェンドソードコマンダー

    レリックゴッデス。伝説の剣とエリカの組み合わせは強そうですが少々遅すぎるのが問題だと思います。「ゴールデンウォーリアー」といい、「ブレイズフレア・マーズ」といい最近のロイヤルレジェンドはアミュレット出すのがお好きなようですね。

 神速のクイックブレーダー


 
オーレリアに続く進化後2回攻撃カード。最近のロイヤルはエリカを主なゴールにすることが多いのでこういうカードはかなりありがたいと思います。また、「2コスト疾走+2回攻撃」というテキストはいつか悪さしそうな匂いもします。
 銅銀でアグロ推ししてきたら最速グラマス筆頭候補になりそうです。

 剣戟のルミナスナイト

 バトル中に出た指揮官の数を参照するというこれまた新要素。「場に出る」ことが条件なため、「モノクロのエンドゲーム」や「撲滅の兵団長」の直接召喚でも進めることができます。バーンだけでなく自動進化も搭載しているので、前述した「グロリアスセイバー・オーレリア」の存在もあり、進化ロイヤルも良い強化をもらったと言えます。


ウィッチ

 始まりの魔術・マナリア

 マナリア系統のカードがスタン落ちすると同時に登場したマナリアの開祖。「叡智の神鳥」等のアクセラレートには干渉できないのが惜しい所ですが、マナリアタイプさえついていればニュートラルカードのコストも下げることができるので擦れば色々遊べそうです。
 筆者には「アルティメットマジック」をナーフ前に戻すぐらいしか思いつきませんでした。

 セブンズフォースソーサラー


 
8コストを払いながらスペルを7回プレイすると(ほぼ)特殊勝利という魔〇具専門店のようなカード。ファンファーレと進化時効果に加え、「天蓋の片鱗」や「天使の恩寵」まで絡めば条件達成自体は現実的なラインだと思います。
 しかし、先述した「ジャイアントハッピーピッグ」が目の上のたんこぶとなり、この手のカードは向かい風になる可能性もあります。

 工房の錬金術師・ノノ


 
遂にPPを払わずに「大地の魔片」を出せるカードが登場しました。これと「氷結の魔獣」によってローテーションでも1Tガーディアンゴーレムが可能になったらしいです。
 本体効果もターン終了時に守護を張れたり次ターンに3点疾走を予約できたりとそこそこ強力。

 マナリアの詠唱者・クレイヴ


 カードプールにマナリアカードが少なすぎて「始まりの魔術・マナリア」のプレイが前提になっているのが大問題な上、出せたところでそこまで大した仕事をしてくれなくて最悪です。



ドラゴン

 黒翼の覇者・フォルテ

 いよいよ4枚目となったフォルテママ。レヴィールにありそうなテキストですが、現状だと能力を作動させる手段はかなり限られてきます。素で疾走を持っているのは良いのですが、2つ目の能力までは作動させたいところ。「秘湯の山脈竜」の採用が見えてきて筆者的には嬉しいですね。

 インフィニットフレイムドラゴン

 高級ガンダゴウザです。とはいっても突進を持っているわけではないので、進化時効果が枷となってケアが容易なためそこまで暴れることはなさそうです。「繁栄の宝石竜」+「貫く咆哮」で無理やり動かすという裏技があるので覚えておくといいかもしれません。
    「機動二輪車」とかあれば確実に壊れてたんですけどね。もしかしたら彼もレヴィールテキストだったかもしれません。

 リザードブレス 

 処理能力は凄まじいので、耐えることが前提になるデッキには普通に採用されると思います。ただこれはどのドラゴンデッキにも言えることですが、「殺竜騎士・ロイ」がスタン落ちしたことによるランプ札不足が懸念点ではあります。

 激昂のリヴァイアサン

 昔あった「呼び覚まされし禁忌」のようなカード。ドラゴンクラスにAoEのバーゲンセールが来ているようです。何気に選択不可まで持っているので、ランプした上で出されるとそこそこ鬱陶しそうな気がします。それにしても今回は意外なところからリメイクしてきますね。復帰勢回収でも狙っているのでしょうか。


ネクロマンサー

 冥焔の獄犬・ケルベロス

    「死門を繋ぐ者」、「忌まわしき再誕」がスタン落ちしたかと思いきやまたもやラストワード関連カードが刷られました。ラストワードカウント5の能力でも十分強力だと思うのでそこまで産廃にはならなさそうです。
 ただ、「大腕の沙汰」の抽選が凄いことになるのが大問題でしょうか。

 デッドソウルテイカー

   シンプルにゴ〇。

 冥道の烈牙・オルトロス

 1枚で2度葬送を行える珍しい一枚(他はミルティオぐらい?)。ネクロマンサーフォロワーのサーチが可能なのが強みの一つで、おまけにAoEまで付いています。
 ファンファーレの後半部分についてですが、「ネクロマンサーフォロワーを葬送」する必要があるため「ケルヌンノス」や後述するあるカードから「双極の生命・フラムグラス」を釣り出すような動きがしにくくなるのでEOP環境に取り残されそうな人は注意しましょう。

 冥河の流葬・カローン

 手札にないカードまで葬送できる時代が来ました。これでリアニメイト前提のようなカードの枚数を落とせるのはかなり大きいと思います(ネクロマンサーフォロワー限定ですが)。
    進化権を使って「ケルヌンノス」の真似事をしてて楽しそうですね。


ヴァンパイア

 紅き血の女王・ヴァンピィ

 来てしまいました、「眷属への贈り物」。宴楽ヴァンパイアの強化はもちろん、本体の進化後テキストといい、本気でシャドウバースを破壊しようとしているのが伝わります。このカードと後述するカードで狂乱軸が蘇るでしょう。こういう時のヴァンパイアは本当に世界を滅ぼしかねないので期待が高まるばかりです。

 アビスドゥームロード

 ウルトラスーパーゾーイかと思いきや、復讐時でないと融合できない模様。ヴァンピィちゃんを見習ってください。

 クイーンキャッスル

 ヴァンピィちゃん前提のようなテキストをしていますが、盤面に生き物を出さずに回復できるのはかなり偉いと思います。2ターン継続してくれるのも嬉しいですね。「堅牢なる盾」の強さを知っているとこのカードの評価はかなり高いです。

 高貴なる闇夜・ヴァイト

 肉体付きダークオーダー。リソースであり「クイーンキャッスル」でもある便利カードですが、4コストと少し重たいのが気になるところ。
 4ターン目までに5回以上自傷できれば、先4で凄いことが起こってそのまま勝ち!wみたいなことがありえるので環境初日のタイムラインが非常に楽しみです。


ビショップ

 救済の聖女・ジャンヌ

 この人はいつもAoE飛ばしてますね、やはり聖女という生き物はストレスを溜めやすいのでしょうか。

 インペリアルセイント

 聖女様のストレスの原因はこれかもしれません。非常に鬱陶しそうなテキストに加え、「ホーリーセイバー」と一緒に走らせたりできます。設置する際に無防備になりがちなのが来期のインフレ環境においては不安ですが、ある程度はリーダーの体力を守れるのでそこに関してはあまり心配しなくても良さそうです。
    もちろんシステムフォロワーには要注意ですが。

 天昇のプリズムプリースト

   ヤテラントゥが落ちたこのタイミングでアミュレット系統のカードを推してきました。まだナテラ関連カードが残っているのでデッキ自体は作れそうですがあまり期待はしていません。
   ただ、現在のカードプールに存在する「金剛の拳聖」は間違いなく強いのでどこかで化けそうな気はしています。 

 詠唱:神聖なる雄叫び

   先程紹介したカード同様にアミュレット軸推しカードの1つ。後引きしても仕事できるカウントダウンアミュレットで、盤面制圧力はそこそこあります。しかし、これでは来期のインフレについていけるか心配ではあります。

ネメシス

   神器鳴動

   大量のトークンが投下されて読んでる人はひっくり返ったかもしれません。エンハンスで何度も使い回してゲームを繋げることが可能な、昔あった「月と太陽」のようなカードです(何度もは嘘です)。
   目を引くのはなんといってもダメージカットアミュレット。最近のシャドウバースではこれが有効な場面が多く、かなり期待しています。

 エンドレスワールド・オーキス

 RAGE GRAND FINALSで発表され、多くのプレイヤーに衝撃を与えたことでしょう。打点に盤面に2面ロックと本当にやりたい放題です。夏のシャドウバースにふさわしいパワー。さらに6コストでこれを出せるため、後攻なら「メタトロン」を活用すれば5Tに出てきます。
 「光耀の標・ミストリナ&ベイリオン」にGoサインを出したカードデザイナーが遂に釈放されたのでしょうか。

次元の観測者・ティル

 キャットアドミラルもどき。めっちゃ共鳴ズラせますが、もうマグナゼロはいません。

外界の審判者・ノルン

 同じく共鳴系統のカード。「次元の超越者・ユアン」等が絡めば、「マシンブックソーサラー」になれたりなれなかったり。設置自体がかなり楽なのはインフレパックたる所以と言えますね。



 以上です。この記事を投稿する前に銅銀のカードが発表されたので、是非今のうちに思い思いのデッキを作って遊んでおきましょう。

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