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Rating for シャドウバース について

 初めまして、Miguruと申します。現在は大学生として活動しながらShadowverseというゲームをして生きています。

1.Rating for シャドウバースって何?

 突然ですが皆さん、Ratings for シャドウバース(以下レートと称する)というアプリをご存じでしょうか。簡単に言えば、ボタン一つで不特定多数のプレイヤーとシャドウバースのルームマッチを行うことができ、レーティング制の採用によって自らの実力の可視化が可能なアプリです(Google Playストアとかで検索すれば出てきます)。

 しかしランクマッチとは違い、特にゲーム内報酬があるわけでもないので率先してやる意味は無いように見えますし、実際それが原因であまり手を出していない人もいます。ただ、ランクマッチとの他の違いとして「質のいい相手(デッキ)と、大会シーンでよく採用されるフォーマットでの対戦が可能」という点が非常に魅力的です。これはやってみないとわからないんですが、ランクマッチやアリーナで出会うプレイヤーよりも、レートで出会うプレーヤーのほうが明らかに勝ちづらいことが多いです。これは至極当然のことで、わざわざローテーションBo3や2pickをするために外部ツールを使っている人なんて、ある程度やる気がある人に限られてくるからです。少なくともyoutubeで発見したような所謂ファンデッキで遊んでいる人よりは勝つ気があると思います。

 さらにRDと呼ばれる、ある程度試合をこなさないとランキングに反映されないシステムを採用しており、ランキング上位に食い込める=長期的に高い勝率を出せる真に強いやつ、ということになるのでたった数戦で結果が表れてしまうRAGEといった大型大会より好む人も多くみられます。ランキング16位以内に入ることができれば、化け物達の巣窟であるRatings杯(現在:賞金10万円)という大会に参加することができるのも魅力の一つです。

2.レートに対する個人的見解

 さて、ここまでレートについての簡単な説明をしましたが、ここからはレートに対して自分が思っていることを並べていこうと思います。

 まずRatings杯についてですが、ぶっちゃけこれを目指してレートに潜り続けることはおすすめできません。別に目指している人を否定するつもりはありませんが、余程高勝率を出せない限りはかなりの対戦数を要するため、結構な時間を持っていかれます。なぜなら16位以内というボーダーが非常に高くなっており、狙って入ることができるのはごくごく一部となっています。
     個人的におすすめしたいレートとの向き合い方は、大型大会などで勝つための調整として利用し、たまたま序盤上手くいったらランクイン、あわよくばRatings杯目指してみようかなって考えるぐらいでいいと思います。正直言って大会で勝つ方が費用対効果が大きいです(もちろんレートで勝ってる人も凄いけど)。

 レートでの活躍が認められてプロになったプレイヤーも多く、レート至上主義みたいな考え方を持っている人をよく見かけます。全く共感できないわけではないのですが、レートを気にせずあくまで「練習の場」として活用し、大会で結果を残している人の方が好感が持てます。レートを上げないといけないという義務感に囚われていたら生産性のない時間を送ることになり兼ねませんし、勝ち負けを気にせず1戦1戦ちゃんと集中してやった方が何億倍もマシです。

3.最後に

 後半レートを若干ディスるようなことを言いましたが、対戦相手の質が高く、練習の場としては本当に優れているのでローテーションや2pickの大会シーンで勝ちたいと思っている方にはオススメのアプリです。現在かなり人口が多く、レートの細かい仕様・ルールについてわからないことがあれば大体の人が教えてくれますし、オフシーズンでなければマッチングしないなんてことはまずありません。

 2/8  17:00から3週間の間、新シーズンが行われるのでこの記事を見てやってみようと思った方、既にレートの世界を経験済みという方、義務バースにならない程度に頑張りましょう!

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