audible英語で聞いて良かった本のメモ
海外小説が好きで良かったとしみじみと思ったのは、英語でaudibleで聞きたい作品が山ほどあること。
最近聞いて感動したものを備忘録として記しておこうと思います。
Moon Palace / Paul Auster
日本語で読んだときもそうだけど、とにかく物語に引き込まれる。英語はそんなに簡単ではなく正直聞き取れないところもあるけれど、あまり気にならないぐらい面白い。読んでいる役者さんの声もイメージ通りでした。
The daddy long leg / Jean Webster
読んだのはかなり昔だけど何度も何度も読んだ本。これもまた声がイメージに合っていて好印象でした。物語のクライマックスの場面では結果を知っていても気持ちが高ぶりワクワクが止まりません。
Klara and the Sun / Kazuo Ishiguro
これは3つの中で一番英語が聞き取りやすかった作品。人工知能のAFクララが一人称なので文に飾り気がないからでしょうか。クララの「ひたむきさ」に胸を打たれ、最後は本当に悲しく涙がこぼれました。人間ではないクララの目を通して映し出される人間の愚かさや美しさが心に迫る素晴らしい作品です。
audibleで作品を楽しむ上で、読む人の「声」ってかなり重要だなと感じます。さあ次は何を聴こうかな。
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