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夏の間から冬支度

今度の冬に着るセータを編む…ための毛糸をせっせと紡いでおります。
全体の2/3くらいは紡げたんですが、ちょっと休憩を兼ねて久々に綿糸紡ぎをしてみました。しかも苦手なドロップスピンドルで。

紡ぎ始めて数mは
「あーやっぱ難しいわ出来る気がしない」
という状態だったんですが、ある時点で
「あ、分かった。こういうことか」
という具合で力加減や撚りの入れ方、伝え方が突然理解できてからはスルスルと良いペースで紡げるようになりました。

スピンドルの回転を綿側にうまく伝えながら引き出してやると、ちゃんと一定の太さで糸を紡げるというのが分かった気がします。
これでも、昔々の綿織物なんかで使われていたような細い糸と比較したらほぼほぼタコ糸状態。

かせになってるのは、ちょっと前に糸紡ぎ機で紡いだ綿糸

当然のことながら、まだまだ太さは定ではないし極細の糸とは言えませんが、それでもだいぶ太さが揃ってきた気がします。
ファミマのレジ袋いっぱいの綿で、長さおよそ100mの綿糸が紡げました。

3mx50cm程度の布を織るには、経糸だけでも3mx160本でおよそ500m必要です。
ひとまず前回紡いだ分と合わせて現在200m。
あと300m紡いで、横糸も同じくらい紡いで、綿布を作って見ようかと思います。

ドロップスピンドルから綛上げしてるところ

こうして糸を紡ぐところから色々作ってると、服とか布製品とか、大事にしなきゃいけない、としみじみ実感できます。

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