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しくじり先生 俺みたいになるな!!〜大型大会におけるデッキ選択〜2013年編

こんにちは、新学期早々寝坊&遅刻タッグチームGXのみがわりそーです。

今回も大型大会反省として2013年の大会をふりかえっていきたいと思います。

ポケモンカードゲーム バトルカーニバル2013 スプリング(千葉)

1.背景

前回参加の大会からちょうど一年後の大会。この大会のプールはBW1~BW9まででコンセプトパックを抜きにしても4弾6種パックが発売されており、デッキのメタの読み合いが難しい環境でした。
簡単に列挙すると
・「ゲノセクトEX[プラズマ団]・ビリジオンEX」デッキ(以下ゲノビリ)

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・「キュレム[プラズマ団]・ボルトロスEX[プラズマ団]・デオキシスEX[プラズマ団]」デッキ(以下プラズマ)

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・「カメックス・ケルディオEX・ブラックキュレムEX」デッキ(以下カメケル)

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あたりがTier1で
・「ダークライEX・アブソル[プラズマ団]」デッキ(以下ダークライ)

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・「シンボラー・ヤブクロン」デッキ(以下ヤブクロン)

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・「ギギギアル・コバルオンEX」デッキ(以下ギギコバ)

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なんかも多くいました。
また、デッキ単位では無いのですが「どくさいみんこうせん・タチワキシティジム」によるバフギミックや「シルバーバングル」や「白銀の鏡」などのアンチギミックが充実しており環境が非常に読みにくいと今でも感じます。

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この環境のまとめ解説も公式にありますので良ければ是非。
https://www.pokemon-card.com/blog/2013/11/000356.html

2.使用デッキ、対戦

今回の使用デッキは確かこんな感じ。

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バトカニスプリング2012仙台優勝の構築を参考に色々と改良(改悪?)したデッキです。
https://www.pokemon-card.com/blog/2012/05/000213.html←当時の記事
前回の構築と比べゾロアークラインが完全に無くなりミュウツーEXとダークライEXをメインにして戦う構築へ変化しています。
二大会連続で持ち込んでいるのでダークライとサザンドラはもはや相棒ですね。

そしてお気づきの方も居るかと思いますが、この大会(とその次の大会)に関しては対戦内容をほとんど覚えてないため、対戦の項とひとまとめにしています。まあこのシリーズの目的は対戦の振り返りではなくデッキ選択があっていたのかどうかなので勘弁して欲しいです。結果ですが、対戦内容を覚えてないということは大した結果も残ってないというこです。はい。

あ、一つだけ覚えてたんですけど、クリスタルウォール付きのブラックキュレムEXに死ぬほどダークライ潰されたことがトラウマです。

3.振り返り

当時の僕にキレたい点が2つあり、1つ目は「なぜ一年前のギミックが通用すると思っていたのか」で、2つ目は「なぜ先人の構築の意図を理解せずデッキを弄ったのか」です。
1つ目に関してはマジで意味わからないです。環境が速くなり、ゲノビリやプラズマがEXをワンパンし始める環境だったのに対して2パンしてくるデッキに対してイージーWinを狙うデッキを持っていったのは相当ミスマッチだと思います。このデッキを持っていったのが去年のバトカニならある程度は通用したと思いますが… サザンドラを育ててる時間もなさそうですね。
2つ目に関しては今でもよくやっちゃうミスですし、実際やってしまっている人も多そうです。このデッキ、回してみるとわかるんですけど、ダークパッチ4枚も使わないんですよね。いや、使えないの方が正しいか。ダークパッチの対象になるカードがダークライ3枚とヤミラミ3枚の6枚しかないから使いたいタイミングに打てなくて結局アララギで流す、みたいな場面めちゃくちゃあるんですよね。元々のレシピはモノズが2枚悪タイプな上にそもそもダークパッチが3枚しか入っていませんでした。「4投しか有り得ない」という固定概念も良くないですし、前の記事で振り返ったようにやはり進化元の悪タイプ採用は検討するべきでした。
このようなミスを防ぐためにもデッキを改造する時は、元々のデッキへの理解度がとても重要になっています。今では有名プレイヤーがnoteなどで記事を書いており、強い人の頭の中を覗くことが簡単になってきています。しょうもないミスを減らすためにも人の考えは出来るだけ多く見て、理解度を高めましょう。

ボールの少なさも気になりました。いくらヤミラミで使いまわせるとはいえ、4枚は少なすぎ。ミュウツー1枚削ってハイボ1枚増やしが丸そう。
もう一個言うと「ミュウツーEX」がメインなのか「ダークライEX」がメインなのかわかんないデッキなのが強くない。ブレずに振り切るべきでしょう。

この大会の優勝デッキは
ダークライ(Uリーグ)
ヤブクロン(Aリーグ)
ゲノビリ(Bリーグ)
でした。皮肉にも相棒枠のダークライEXが優勝。この頃ダークライデッキの全貌を知らなかったので情報不足感も否めないです。確かこの年のWCSの優勝デッキのひとつもダークライデッキでした。あぁぁぁ。

この大会はどのデッキを握っても負ける可能性がある大会なので、プレイヤーごとの練度が顕著に現れると思います。結論ですが、前回の大会から1年通して使っていたダークライを持っていった所までは当たっているはずなので、もう少し環境にマッチしたデッキレシピへと変化させることが出来れば良かったです。

4.終わりに

大したこと書けなくてすみません。次回もこんな感じになっちゃうかも…
結果は良くなかったですが、この頃のルールもとても好きなので是非やりたいです。

それでは次回の2015年編でお会いしましょう。

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