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大野くんの個展へ

先日、大阪で開催されている大野くんの個展に行きました。

今年に入って、私はやっぱりどこかずっとしょんぼりしているところがありました。あんなに素晴らしいラストだったんだし、覚悟もしていたんだけどね。

入り口のところ(エスカレーターを降るところ)であのオブジェが見えて、作品が見えて、スタッフの人のスマホケースが青で、じわっと感極まった。まるでコンサートに来た時のような、久しぶりの感覚でした。

フッと優しい気持ちに包まれたというか。大野くんへの気持ちでいっぱいになった。受付前からなんだかすごいあたたかいパワーを感じました。

大野くんの顔を型どったような作品がいくつかあるじゃないですか?あれは実物大なのかな?だとしたらすごい思った以上に小顔だぞ。そりゃそうか。いや納得はするけど小顔すぎるし造形も美しくて、じっくり見てました。

好きな作品はたくさんあって、釣竿の糸が張ってる直線が美しくて、キレイだなーってチラチラ見た。ずっと見ていたかったほど。

怪物くんの作品も、藤子不二雄A先生が描かれた怪物くんがうっすら。「ああ。これが大野くんがすごく喜んでいたやつかあ。すごいなあ。」とか感動した。

緻密なイラストの作品もあって、たぶん書き終わった日付と時間が記載されてて、時間は午前1時くらいだった気がする。

お仕事が終わって帰ってきて。そのあと淡々と作品の続きを描いて、静かに、深夜に完成したのかな。そして翌日は普通にお仕事へ。

などと勝手に想像してじんわり。

大野くんは嵐の仕事も、個人の仕事も、全部完璧にこなしている。

想像を超えるような忙しいスケジュールでお仕事してるだろうし、高いレベルを求められるだろうし、プレッシャーもすごいし、ファンからの圧は重いし(ほんとごめんなさい)ほんとに大変なお仕事を、完璧に続けてきた人だと思う。

だから嵐という超ハードな仕事をしている中、あの作品たちを生み出した大野くんに感動する。

何重にも重なっている線・色は、1日1色ずつ重ねてでできあがっていくって聞きました。

仕事と作品に向き合うこと。大野くんの嵐の仕事は、あの作品たちがバランスを取ってくれていたのかな。

とはいえ、あれだけの作品を生み出すには、ものすごいエネルギーが必要だと思う。

仕事と作品。大野くんの想いを感じられた気がして幸せだった。

作品をみていると、大野くんは美しい人だなって分かる。コンサートで「美しすぎる」ってなんども思ったし、近くで見たら美に圧倒される。車の中でCDを聴きながら美しさに驚いたこともある。そして個展でも。

ふっと、Netflixで見たような素ぽい笑顔を思い出したりしながら、真剣なまなざしを思い出したりしながら、見てきました。

あの空間に、みなさんほどよい距離感で大野くんの作品を静かにじっくり見てました。

大野くん、私たちに見せてくれてありがとう。

とっても充実したしあわせな時間でした。


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