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12月 寒さそのものより、寒暖差で冷えそう

冬の身体への切り替えスイッチとして、11月には胸椎11番の反応が敏感になるのですが、今シーズンはいま一つの反応でした。
身体が、なにやら例年とは違う冬を予知しているのか?

このところ平均すれば例年より暖かいくらいですが、寒暖差が激しく「何を着たら良いのか分からない」という声をよく聞きます。(東京では11月上旬と下旬に25℃前後~10℃前後を往復)お腹が冷えて腰椎3番が固まりやすい傾向が続いています。

頭蓋骨‐肩甲骨‐骨盤が連動して、暖かくなると右がゆるみ寒くなると左が縮むので左右の差が大きくなり、自律神経や免疫系のバランスが不安定です。
--- 食べ過ぎたり、逆に食欲が湧かなかったり、不安な気分になったり、風邪を引く、咳がなかなか止まらない、寒暖差アレルギーなど
首・肩・頭の痛みや足腰の痛みも出やすいです。

身体の冷えのパターンは、すでに11月中旬に、早くも12月仕様に変わってきました(例年より10日ほど早く)。
12月は首の付根が冷えて硬くなりやすく、頭から下りる気の流れがそこで閊えると、頭(とくに前頭部)が熱くなり、頭がボーッとしたり眼が疲れやすくなります。
11月に身体の冬への切り替えがピリッとしなかった、ということは寒さへの適応も不安定な可能性があります。12月、あまり寒くなくても寒暖差には敏感で、左右のバランスが不安定な状況が続きそうな気配です。

左の合谷
右手で包むように触れる

左合谷を包むようにふわっと触れると、首の付根が温かくなり、のぼせて熱くなっている頭から気の流れが下りてきます。みぞおち→お腹が温まり→肩や頭の周りが涼しくなります。


左の内踝
ふわっと手を載せる

足元では踝の内側(とくに左)が冷えの起点になり、へその周りを中心にお腹が冷えます。
内踝にふわっと手を載せておくと、内踝→骨盤底→腰・下腹が温まります。
それから風呂で湯につかる、または脚湯すると、さらに温まって、縮んでいる左半身がリラックスします。


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