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穏やかな時間



実冬の味読を音声配信で聴いてくれていた友人へ、詩集を手渡しに電車に揺られて少し遠い町までやって来た。


同じような傷を持つ人だけど、私よりうんと優しくて穏やかな人。

私の絵本の読み聞かせに初めて涙してくれた人。



「いろいろ経験してるから、実冬さんの朗読は心に響くんだと思う」と言ってくれた人。



大切な人には自分がして欲しい事はしてあげたいし、されてイヤだった事はしないでいたいって思ってる。

そんな根っこの部分が似ている人。



私の詩集の中から、彼女がリクエストした詩を朗読する。


朗読中じっと黙って聴いてくれた彼女は、読み終えると小さく頷いて微笑んだ。


実冬の文章や朗読がいいなって思っていただけたら嬉しいです。 お気持ちは、自分へのご褒美に使わせていただきます😊