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推し香水注文してみた④Celes推し活さん編(同カプ受け側)

前記事の攻め側に続き、Celes推し活レポの受け側になります。
Celes推し活に関してなどの話は前の記事でしています!


1)注文前に思っていたこと

オーダーを固めた時点で、
「攻めの方は割と分かりやすく格好いい有能軍人おじさんだからそういう匂いくるだろうけど、受けの方絶対一筋縄でいかないひねくれた可愛くない匂いでくるだろうなあ
と思っていました。
可愛げがあるかというと無いキャラで、まあそこが可愛いんだが……。
そういう前提の上、どんなオーダーをしてどんなものがきたか、まとめていきます。



2)受け側(B)についてのオーダーシート


攻め側同様、実際のオーダーではキャラ名をそのまま書いていますが、このレポでは攻めA、受けB、同僚をCで置き換えて記載しております。
(年齢外見と印象的な場面は公式情報そのままなので省いてます)

【職業や経歴】
 剣と魔法のファンタジー世界において、海の向こうの銃器が発達した国からやってきた軍人。破壊工作や要人の暗殺など、様々な表に出せない任務をこなしてきた特務機関に所属。必要なことも喋らないほど無口だが、非常に優秀な狙撃手。
 立ち位置としては主人公の数多い仲間の一人。主人公らの暮らす大陸にある『魔術の大国』から、かつての戦争で奪われた祖国の宝物を秘密裏に奪還するという任務を受け、上官のA、同僚のCと共にやってきた。その魔術の大国で主人公と出会い、祖国の宝物が主人公にとってもキーアイテムだったことから仲間になる。
エンディング後は二つの道があり、ある人物が主人公の仲間になり面識ができていると、祖国の名門貴族の警護隊長として引き抜かれる。そうでない場合はAと共に正規軍へ移り、彼の右腕として狙撃班を率いる。
後述しますが、後者にいいな…と思ったので、この部分考慮されるなら後者の道をベースに考えて頂けますと嬉しいです。

【性格】
 常に淡々としており、内面を伺えるような機会が極端に少ない。「国を愛しているから命令に従っている」という旨の発言に同意しているので、それなりに愛国心・帰属意識はある。
 バトル中に他キャラクターから治療を受けた時の応答があるが、他のキャラクターは概ね御礼を言っているのに対し、Bは一言「頼んでいない」。これを言う辺り、単に諦めや面倒で黙っているのではないんだなと感じる。
(なお、何かの配慮が働いたのかどうなのか、ボイスは「感謝する」と入ります。文字と言葉が裏腹になっていて面白い)
 優秀な狙撃手として、狙撃の仕事の出来栄えで語るべきで、余計な言葉は必要ないと思っているのかもしれない。
 なお、三人チームの同僚・上官のことは、素直に従い常に共にいるのだから多分とても信頼・信用しているのだが、言葉には出さない。あくまで態度と行動で示す。

【動物にたとえると】
優秀だが、全く吠えない猟犬。使う側が上手い使い方を考えてやる必要があり、余計な手がかかる子。優秀なんだけどね…と言われる子。

【季節】
どんな音も全て吸い込まれてゆくような、雪深い冬のイメージ。春の温もりを待つ静寂の世界。

【好きなところ】
・仲間入りするイベントでも、殆どAとCが話し、Bは同意や否定を示すのみ。その後も最後までその調子で、ほんと喋らないな……と思っていたら、最終盤のイベントで面白い面を見せてくれた。(注:ここ省いた部分で詳細説明済みです)
・システムボイス(バトル中のかけ声や、主人公に対する応答など)も精々一言で徹底して無口だが、軍人らしい声音が格好良い。バトルで使っていて楽しいキャラクター。
・本当に異常なほど喋らないにも関わらず、それを気にもせず自分たちで喋ってくれる上官・同僚に感謝も信頼もしているんだろうな……と思わせる三人の関係性と距離感が好き。
・職業や経歴の項目で記載したエンディング後について。普通にプレイすれば仲間を集めるので、資料集で別のエンディング後があるのを知ってから感じ方が変わった。特別に引き抜きを受けなければ、右腕としてずっとついていくほどにAを信頼している。表に、口に出さなくとも。前述の通り、嫌な事には(わざわざ)拒絶を口にする男なので、嫌いな上官に渋々ついていくような殊勝な態度は取らない。不満があればどうとでもして離れると思うので、やはりゲーム本編中に感じた、三人でいる時の相変わらず喋らないがどこか打ち解けた様子は事実としてそうだったんだな…と嬉しかった。口にしなくとも伝わっている信頼というのはとても好き。
・長銃に特化した装備品に、動かしやすいようにか利き腕は外套の袖を通さないなど、公式絵から読み取れる狙撃手としての仕事に真面目なところも好き。寡黙な仕事人は格好良い。
・いやそれにしても限度がある。面白い男。好き。もう少し喋れ。

【その他、ここまで書きながら思い浮かんだ事など】
・Aと何をどうやって信頼関係を築けたのか、色々考えているが一番ありそうなのは任務で彼の腕前を見て感服したからかなと。自分より上手い・美しい狙撃をする上官なら、まずは話を聞いてくれる気がする。狙撃の腕がどちらが上かは明言がないので、Bの方が上かもしれないが。
・休日に何してるのか全く想像がつかない人。案外銃の整備をして、後は仕事に備えてぐっすり寝ている、とかでも納得できる。趣味が無さそう。
・主人公達には見せないところで、チーム三人きりだと案外喋るし少しだけ表情を変えるような所があって欲しい。その方が安心できるので…。
・「狙撃というのは黙って銃を構えていて飽きたり眠くならないのか」と銃に触れたこともないような仲間に問われたら、「その思考が理解できない」みたいな顔をしそう。その一瞬あるいは永劫の緊張感の中でしか生きられない・そこでなら生きられる自分を自覚している、天性の狙撃手。
・放っておいたら戦闘糧食をかじって終わりにしそうなので、AとCに引っ張って行かれて美味しいもの食べて欲しい。

こっちも省いた部分含めて全文3000字ほどでした。
長い!!マイナーを拗らせすぎている!

他に宜しくお願い致しますの挨拶ついでに、「無表情で無口=生気に乏しく思えるのか、美味しいもの食べて長生きして欲しい…と思ってしまう推しです」という文章も書いてました。
とにかく美味しい物食べて欲しい推しっているよね。それです。



3)来た香水は?

コチラ!

「Frederic Malle - L'Eau d'Hiver」

フレデリック・マルのローディベール、と読むらしい。まず何語…?(フランス語だそうです)

QRコード読んで情報を読んだところ、冬の水って意味らしい。
アーなるほどイメージ季節で冬にしたからだな?と浅はかな私は思いましたね。ええ。
当然、プロの仕事だからそれだけではなかったよ……。

攻め側と同じくムエットと手首にシュッして嗅いだ感想がこちらです。
嗅いでいるオタクは全く香りの知識がございません。

・ふわぁーっと優しい雪の匂いだ!雪とお花の匂い!
・ふわふわした白い花みたいなイメージだけど花は紫なのか。後ろから徐々に青臭さがくる。
・華やかな甘さからすごい優しい甘さの匂いになっていく。
・冬の水なるほど……温まって溶けてく雪溶け水のイメージあります。
・ほわっとしておる…かわいい…。
・この受けの匂いにしてはあまりにもかわいい……これはカプ成立後だなわかるよ……。
・青くてやや生臭い青臭い感じになっていくのぬかるみの雪解け感ありますね
・最初だけ一瞬柑橘の匂いするね。もう一回かいでわかった。
・私という個人の好みだと今までの3つの香水で一番好み。なんか桜っぽい匂いも感じる…?
・一緒にしても攻め側の匂いがこっちをふっと包み込んでくる感じあって、解釈一致で助かる。反発しない匂いで~と書いた甲斐があった。

優しくて甘い匂い、それでいて冬の雪景色の静寂を感じるいい匂いなんですよ!
ひねくれた匂いとは正反対なんだけど、不思議と「推しの概念の匂い」として受け入れられる。
しかも上記のオーダーから滲んでる「Aとカプらせてるなこいつ!」を読んでくれた感のある、

> 圧倒的『成立後』感 <  

がですね……助かるんですよね……。

と思いつつ、続いて花言葉検索タイムです。

メインとしてヘリオトロープ、他にアイリスが書かれていました。

ヘリオトロープ
名前は太陽に向かうという意味。紫の花。
香水草、匂ひ紫の別名がある。フランスでは恋の花との名がある。昔から香水に利用された。
花言葉は「献身的な愛」「熱望」「夢中」「忠誠心」

アイリスの花言葉は「希望」「信じる心」「吉報」

あ、圧倒的なカプ成立後感~~~!しかも光属性~!いい仕事してますねぇ!(鑑定団)

この受けにして「献身的」「忠誠心」が出てくるのが、攻めに対してしか出ない属性だよな……と思って本当に心に来ました。鷲掴みです。

ここまででも結構お腹いっぱい夢一杯だったんですが、他の情報源から「サンザシ」が使われているとのことでふとそれも調べて……更に心掴まれたんですよ。

サンザシの花言葉は「希望」「ただ一つの恋」「慎重」「あなただけを愛す」「幸福な結婚」「成功を待つ」

ありがとうございました。成仏しました。
「ただ一つの恋」を得た「慎重」な狙撃手……。
雪の降る静かな冬、こんな優しい匂いをして……。
なるほどね。



4)Celes推し活の総括

いや最高の最高。100点。
ごく主観的な感想なんですが、

・カプやコンビとしての仲良し/殺し愛/激アツバディ感を情景込みで摂取するにはscentlyさん
・個人を掘り下げつつ花言葉で意外な方向からも致命傷を食らいたい、怪文書を好きなだけ製造したい場合はCeles推し活

が合ってるかなと思いました。今回カプだな!?という匂い・花言葉で来たのは偶然なのかどうなのかわからない。結果的に最高でした。
とにかく、「ヒィッ!!わかるわかるわかるアー花言葉ありがとうございますゥ!!」という激流的な狂い方が950円からできるのはコスパが良すぎるので是非体験して欲しい。50回でも1,800円ですよ。実質タダ。

私は今回のが無くなったらCelesさんから通常のメニューでリピート購入すると思うのと、某船擬人化ゲームのお嫁さんたちにバレンタイン・ホワイトデーの贈り物としてまた頼もうとしております。
彼女たちのオーダー書くのも楽しみ。推し香水の沼たのしいね。

以上遅く&長くなりましたがCelesさん編でした。
読んで頂いた方ありがとうございます。
ここまで本当にお疲れ様でした!


次回予告 『ルームスプレー そういうのもあるのか……』
書け次第投稿します。(今度は遅くとも2月以内には必ず…)
これも最高だった!!

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