バンクーバーでの仕事探し 番外編

海外での初の仕事探し。
なんならこの番外編が一番タメになること書くかもしれない…。

レジュメ、と呼ばれる履歴書はネットを調べまくって形式、書くこと、言い回しなど調べてなんとか作り上げて、最終チェックは当時通っていた語学学校の先生2人にチェックしてもらいました。

3部作に分けて事細かに面接の内容だったりを書いてきたわけですが、仕事をゲットして働いて行くうちに、なんで私を雇ってくれたのかな、とか次にまた仕事探しするときにどうしようかな、とか振り返りとして考えるわけです。
これは仕事探しに限らずだと思うんですけど、

「自信がなくても自分を大きく見せろ」「強気でいけ」

が海外で生活する上で結構重要なことなんじゃないかと思っています。
実は、初めの方の面接で I can’t English very well.
って言ってたんですよね。上手じゃない、だからゆっくり話してくれ、って意味で。
日本では謙遜が社会人としてのマナーで、言葉の裏に意味があることが多いけど、それは自信がないことを自ら証明していて、なんの役にも立たなかった気がする。
だったら、もう少しゆっくり話してくれませんか?って言った方がいい。
hey! whats up Bro!みたいな砕けすぎるのはもちろんダメで、多少の礼儀も必要だけど、日本みたいにかしこまるような感じではなくて元気にHello!って挨拶して、大きな声で話す。
英語が下手くそなことなんて、話せばバレることだから、あなたと会話したい、伝える意思がある、働きたい、みたいなのを伝えることが大事なのかなと思っています。
お客さんに接客する時やプレゼンする時、初めましての人と会う時、みたいな素の自分を隠してちょっと演技しているようなテンションで挑みました。

あとは、働きたいお店は何回アプライしてもいい。
日本だと求人サイトで応募がメジャーだけど、お店に直接履歴書を持って行って、求人してるか聞いて、今はしてないって言われても履歴書見てよって渡して帰る形が多いです。
友達は、ここの店舗では求人してないけど、あっちの店舗なら。って言われてその店舗で働くことになったし、履歴書出して返信なかったから私は必要ないではなく、タイミングだった可能性もある。
実際、カフェで働いてて毎日何枚も履歴書を受け取っていた。
ちょうど募集してない時だったかもしれないし、ポジションや経歴がマッチしなかったのかもしれない、その時は。
だから何回も応募したらマッチする時が来るかもしれないし、その間に新たな経歴を身につけて欲しいと思われる人材になれるかもしれない。

異国の地で、仕事探しは本当に心折れる。
毎日減って行くお金も精神的にくるポイント。
日本食レストラン、俗にいうジャパレスって日本人の中では軽蔑する人もいるけど、そんなことなくて経営者が日本人じゃないとか、英語環境の職場も多くある。
日本語環境でも、お客さんは英語話者な訳だし、ビザサポートをしてくれる会社もある。
生活のために、そこを選ぶでもいい。
たとえ職場が日本語環境でも職場から出たら英語な訳で、日本で生活するより大変だし良い経験できてる。
自分を一番に、考えてください。

こんな、こうすればいいとか言ってるけど、あの期間は本当に辛くて、20代後半にもなって何度も泣いた。
でもほんといい経験した、とは思います。

なんだかまとまりのない文章になってますが、誰か1人にでも届けば嬉しいです。
ではまた。

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