年始に書いた「今年の目標」は果たして達成されたのか

　こんにちは。ワグナリアで無銭飲食をして終身刑になったことがあります。みぃそんです。

　僕は決して目標を立てて生きていくタイプの人間ではありません。
　気の赴くままに生き、徒然なるままにこういった文章を書き、下唇に口内炎を同時に2つつくる人間です。目標という言葉にはそうそう縁の無い人間です。

　しかし、それが祟って僕は高校・専門学校を中退し、親や国に巨額の借金を抱えたまま中野二乃とASMRしか愛せない21歳の長髪ニートになってしまいました。目もあてられません。

　そんな僕は、今年のはじめ、醜く腐った自分を変えるべく人生で初めてと言っていい『目標』を立てました。
　2020年の4月から(正式には不登校になっていたその半年前から)ニートをしている僕にとって、そういった現状に危機を感じていないわけがありません。危機を脱するには目標を立てる、そういったことに成人して初めて気付いたのです。

　というわけで、今回は今年の頭に立てた目標と共に、現在それを達成できているか、またそれが現在どうなっているかを確認していきましょう。

　僕は現在21歳なのですが、動画投稿を始めたのは中学2年生の頃、約7年前から動画投稿をしていることになります。
　これは僕の中で唯一続いている趣味であり、特技に近い物でもあります。

　先述した通り僕はニートなので、唯一の趣味・特技である動画投稿が収益化できるのあれば、かなり救われます。
　親へは学生の頃からずっと借金を積み立て続けており、総額は15万円以上になるでしょう。「なるでしょう」とか他人事みたいに言ってしまった。なります。本当にごめんなさい。
　僕が現在バイトをしていない理由は『興味のある仕事しかできないが、興味のある仕事の面接に全て落ちたから』なのですが、そんな社会不適合者の涼宮ハルヒみたいな僕にとって、YouTubeの収益化は現状必須ともいえる課題です。というよりこんな終わった生き方をしているのなら、せめて、せめてそのくらいクリアしてようやくマイナス999999998くらいなのです。

　ちなみにYouTubeの収益化の条件は、

・有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。
・チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。

です。

　果たして僕は、上記の条件を達成できたのでしょうか？

全然ダメでした

　達成できるかどうかの瀬戸際にさえ立てませんでした。272人？　地下ライブのキャパ？　なんならここ1か月で登録者減ってるな。
　チャンネル登録者数の増加数は1年で7人、総再生時間は目標の22分の1に留まりました。

　ちなみになのですが、今の登録者数のほとんどは数年前、いまや有名エロゲである『ぬきたし』の実況動画をアップした際の反響によるものです。曖昧な記憶ですが、確か60人ほどから280人ほどまで増加しました。
　ですが、YouTubeに「えっちすぎる」と怒られ削除、以降は登録者は減少を続け、その流れをなんとか阻止・回復するべく動画投稿を続けた結果が今の272人なのです。ただの272人でも、ただの増加7人でもないのです。それだけは覚えておいてください。それだけは。

　しかし、僕は今年、特に力を入れていたのはゲーム実況チャンネルの方です。
　というのも、僕は去年の末にゲーミングPCを購入し、ハイスペック環境が必要なゲームを悠々とプレイできるようになりました。
　そういった背景もあり、この一年間Apex Legendsをはじめとする数々のゲーム動画を投稿・配信することに注力してきました。

　そう、今回の本命はメインチャンネルではなくゲーム実況チャンネル。母に30万円以上借金をして揃えた環境で狙うのは、Googleの傘下にして今や世界を牛耳る動画サイト、YouTubeに投稿するゲーム実況動画での収益化です。先程「親への借金は15万円以上」と言いましたが、これを含めると普通に50万円くらいあります。50万円……。50万円？　狂った額……。

　さぁ、実の父の顔さえ知らないみぃそん(21)は現在唯一の親である母に少しでも金銭面で還元することはできたのでしょうか。
　一日中ゲームをして暮らす大人のゲーム実況チャンネルは果たして──

もう、殺してくれ

　殺してください。俺は社会に適合できないだけでなくインターネットでさえ何もできないクズです。クズドアホです。動画編集を5年以上やっているのに、10分の動画を作るのに12時間かかります。3年前に初めて買ったエロゲを未だに積んでいます。包丁が怖くて料理ができません。コンビニまでの往復チャリで息が切れます。麻雀のルールも覚えられません。初恋の女の子の夢を未だに見ます。VTuberのR-18イラストをpixivで検索します。

　俺は何も……今年の目標なんて何も……。

もう、終わりです。

来年の目標：中野二乃に会う