初心に帰る。

前回のエントリーから時間が空いてしまいました。

今回は「初心に帰る」について。私が何において初心に戻っているかというと、言語学習において。※このエントリーは、初心者の方向けだと思います。

今痛感していることは、文字を音に変えるルールは一番はじめに克服するべき!ということです。

私、英語はほぼ問題なく運用できているので英語を使っていて「初心に帰る」ことはあまりなくなってしまったんですが、最近始めたドイツ語で勉強に取り掛かるたびに気づかされる事がたくさんあります。おそらく全ての言語学習に通じていることかと思います。

まず始めに取り掛かるべきは「発音ルールを覚える」であることに気がつきました。

読めないと、学習スピードが著しく落ちます。前に進んでいない感じがすごくフラストレーションなんです。注意なのは、ネイティブと同じ音を出す事がここのゴールではなく、あくまで発音ルールをしっかりと自分のものにするという事です。ただ、下記で紹介するフォニックスを習得するとネイティブの発音に近づいていきます。

文法書を進めている時も、視覚情報だけで整理しようとすると記憶が持ちません。音の情報に視覚情報が結びついていないので、それを発音して、会話の中で使う自分のイメージを持つ事ができず、覚えるモチベーションが湧かないです。

言語学習の目的は人それぞれだと思いますが、英語学習者さんの場合、英会話できるようになる事が目標である事が多いと思います。

英語コーチをしていて、文法はしっかりと済ませましょう!を常々お伝えしているんですが、文法でモチベーションをなくす方がとても多いです。そのような生徒さんと一緒に音読の練習をすると、発音に迷う単語がいくつも出てきます。まさに今の私のドイツ語と同じです笑

言語理解って、音の認知→意味理解の順序で行われるので、音の出し方を知らないと入ってくる音を正しく認知することもできません。結果的に分からない音のままで処理が止まってしまう。英語初心者の方は、音の正体をしっかりと掴めるように、音の出し方を習得することから始めてみてください。

リスニング力が上がらない、どうやったら聴けるようになりますか?と質問される事が多々あります。

聞こえてくる音が理解できないというのは、その音の正体がわからないからだと思います。音の単位順でいくと、アルファベット一文字単位→単語→文章ですね。

この、綴り字と発音のルールを習得するにはフォニックスをお勧めします。私はフォニックスの動画を出していないので、オススメのYoutuberさんを載せておきます!

『あいうえおフォニックス』英語発音https://www.youtube.com/channel/UCX2tvXwAItLs5RhFFSGn9LQ

それではまた!

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