miemu

いっぱいいっぱいになると 書くんだよ

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いっぱいいっぱいになると 書くんだよ

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私が泣いたのは

私が泣いたのは 1人でため込んじゃったんだね って言われたけど きっとそうじゃない 1人で抱え込んじゃダメだよ  っても言われたけど それも違うかも みんなが出来ないことを 私にはやれってみんなが言うから がんばってやってみたら出来たから やっていただけ でも ほんとは怖くて  ほんとは辛くて でもやらなくちゃ前に進まないから やってきたんだけど それが 利用されてるってわかったから 悲しくなったんだよ 期待されてたと思ってたからうれしくて がんばってきたけ

    • 本のページをめくる音や 微かな 衣擦れだけが とぎすまされた空間の中に 微かに響く 耳の奥の音と 心臓の音の 区別がつかないような 苦しいような静けさ 少しずつ馴染めるように 少しずつ 息をころす 見上げた窓 見たことないほどに眩しく キラキラしてたのはなぜ 雑踏の中に見つけた 不思議な空間 苦しいほど 緊張するのに またきっと 酔ってしまいそうな そんな 気がする

      • いつも

        飽きちゃったよ って 心の声 わかってる 嫌みなくお別れ なんとなくわかるんだよね もう 私に興味ないでしょ であった頃が1番楽しいよね いつもそう まいっか また違う街に行けば 誰かが声をかけてくれるから またひとときでも  楽しめるから でも ほんとは いつも 最後の恋にしたいなって 大事にしたいなって 思ってるのに 叶わなくて なく

        • 風に吹かれて

          風が好きだった なにも遮るものがない谷で 強い風に吹かれると  嫌なことも忘れられた あの頃は 無駄に悩み 途方もない闇に囲まれたようになって 息ができなくなると そこへ行った みどりの谷だった なにも考えずに風に抗うように両手を広げ 強い風に吹き付けられると 私の中の何かが浄化されるようで すっきりとした 久しぶりに寄ったカフェで テラス席でのランチ 風に吹かれて 思わず 昔の事を思い出したようだ もう あの谷はない 昔の 思い出

        私が泣いたのは

          太陽

          肌を射す光 ゆるやかに 久しぶりに見た景色は 眩しすぎて キラキラしてる お忘れかい 私を 今日はめずらしく どこかにお出かけかい 窓辺から見る空より 蒼いなって 思った 室内で吸う空気より 濃いなって 思った だって 忘れてた訳じゃないけど 私がいないあいだに 外の照度はあがって しっとりとした 緩い香りまでするよ きっと もうちょっと生きろって事だよね チョキンしたお腹は痛いけど まだ ゆっくりでも歩けるから 思い出したかい 私を さあ一緒に 出かけてみよ

          椿

          ポトリと落ちた 頭 置いてきぼりで 帰ったら葬るわねと 日常に進む私 美しいまま 終わるのね いつも あなたは 私を待っていない 車窓から 素敵な風景がみえるというのに 心は あなたの事ばかり気にしてる 気付いてと なぜ言わないの いつもそう あなたは知らないうちに 逝く 艶やかな葉を残して ポトリと頭がまた落ちた 美しいまま 深紅のまま

          詩みたいな

          急に 書きたくなるんだよ なんだろうね  昔から 書いては消し 書けても消して 詩とかみたいなものが 出てくるんだよ よく 吐き出すって言うでしょ そんな感じかな 心が いっぱいいっぱいになると なにか 文字になるんだね きっと 覚えてたら過去の 辛かったらその時の 楽しかったら調子にのって 楽しむよ note✨

          詩みたいな