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2020東京都知事選挙公約まとめ ~宇都宮けんじ~

もう東京都知事選挙間近ですね。
皆さんは、候補者の公約がよくわからないと思ったことはありませんか?
公約をより分かりやすく伝えるために、各候補者の公約を簡単にまとめてみました。
今回は宇都宮けんじ候補者の公約を見ていきましょう!

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まずは、今回の都知事選で大事なポイントとなる「新型コロナウイルス対策」と「東京オリンピック・パラリンピックの対応」から見ていきます!

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PCR検査をすべての陽性者及び濃厚接触者が受けられるようにするとともに、抗体検査を実施するようです。また、減らされ続けてきた保健所も増設し、人員を増やします。

続いて、宇都宮けんじ候補者が重要視している課題を紹介します。

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ここでは、都立病院の独立行政法人化について着目してみましょう。
病院を独立行政法人化すると、

・ 人事・給与等を法人が独自に定めることができ病院の実情にあった迅速な配置や人材確保が可能となる。
・ 目標管理と実績評価、情報公開により経営が良くなる。

などというメリットがあるといわれる一方、実際に独立行政法人化した病院の患者からは

・ 多人数病室が減って個室が多くなった。(個室料を沢山とれるから)
・ 個室料金や各種手数料(証明書料など)が非常に高くなった。(料金を自由に設定できるようになるから)

という声が、職員からは以下のような声が聞かれるといいます。

・ 人件費を削減するため、看護師等の給料を削減した。
・ 人員が不足して、過密・長時間労働を強いられる。
⇒ 不払残業やメンタル不全など労働条件が悪化

新型コロナウイルスの影響を受けて、病院が縮小、人員削減、治療費の高額化の懸念が高まっているようです。
(参考 https://www.eiseikyoku-shibu.com/statement2018_04)

次は、コロナで影響を受けた児童・学生、社会人のための政策も社会保障の観点で見ていきます。

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また、コロナ禍に災害が発生した時の対応を見ていきます。

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①感染症対策と結合した避難所設置
②風水害・高潮緊急対策
③地下施設への緊急水害対策
④首都高速東京湾トンネルなど沿岸所施設への高潮対策
⑤島しょにおける風水害・火山・津波に対する緊急対策

など、宇都宮氏は具体的な対策について言及しています。

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ここで、羽田空港新ルートの問題のことを少し知っておきましょう!
3月29日から、羽田空港の新飛行経路の運用が始まりました。
その結果、都心部の上空を飛行する機会が増えています。
低飛行のため、騒音被害・落下物による被害が懸念されています。また、着陸時の角度が急になるため、危険が高まっています。

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①公害・環境対策
②ヒートアイランド現象の対策
③緑化・植林・植樹を推進
④河川や東京湾の水質改善
⑤リサイクル・リデュース・リユース推進、家庭ごみ抑制
⑥産業廃棄物の減量
などの政策を明らかにしています。

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【ホームドア】・・・鉄道駅においてプラットホームからの転落や列車との接触事故防止などを目的として、線路に面する部分に設置される可動式の開口部を持った仕切り。

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【インクルーシブ教育】・・・障害の有無によらず、誰もができるだけ同じ場で共に学ぶことを目指しつつ、特別支援教育の強化などを同時に進めていく教育の在り方

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さて、今回は宇都宮けんじ候補者の公約を見てきました。
彼が重要視している政策を知ることができたでしょうか?
興味を持った方は、宇都宮けんじ候補者のHPもチェックしてみましょう!
HP http://utsunomiyakenji.com/policy

ちなみに、詳しい公約はこちら↓
http://utsunomiyakenji.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/utsunomiyaKenji_policy2020-4.pdf

また、先日の記事で宇都宮けんじ候補者の人物紹介・SNS等載せているので、見てみてください!https://note.com/mielka/n/n011830e618de


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