2020東京都知事選挙公約まとめ　～七海ひろこ～

東京都知事選が近づいています。
今年は過去最多の22人の候補者が出馬しましたが、6月25日に撤退した方がいるのを知っていますか？
今回はその七海ひろこ元候補者について調べていきましょう！

まず、6月25日に行われた撤退記者会見の様子を見てみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=coIVrjRWztY&t=453s

七海氏が所属する幸福実現党がHPで出した声明には以下のように書かれています。

本日、党役員会を開催し、党広報本部長七海ひろこが東京都知事選から撤退することを決定しました。理由としては、都知事選に見られるマスコミ型民主主義の問題点を改善することにあります。
2016年の都知事選では「主要3候補（小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏）」の括りでの報道が97～98％、残りの候補者の報道は2～3％であったため、偏向報道の問題点を訴えました。この件については、同選挙後、「BPO放送倫理・番組向上機構」の審議対象になりました。
今回の都知事選では、告示日の前に、「放送法4条に基づき政治的に公平な報道を求める申入れ書」を、総務省及び民放各社に提出しました。しかしながら、「主要5候補（小池百合子氏、山本太郎氏、宇都宮健児氏、小野泰輔氏、立花孝志氏）」の括りでのテレビや新聞報道が繰り返され、前回の選挙から改善されているとは言えない状況です。
このままでは、マスコミが有権者の投票行動を誘導するマスコミ型民主主義のもとで、新規参入者や少数意見が都政に反映される機会が無くなり、健全な民主主義は機能しません。
従いまして、幸福実現党としては、七海ひろこが都知事選から撤退することによって、報道関係者の皆様に対して、今後の報道姿勢に関して強く改善を求めるものです。
以上

この記事では、偏向報道の改善を求める七海氏の意思をくんで、七海氏が掲げていた公約を見ていきたいと思います！

　まずは、今回の都知事選で一つの重要な点である「新型コロナウイルス対策」と「東京オリンピック・パラリンピックの対応」を見ていきましょう。

新型コロナウイルスは2020年1月28日に「指定感染症」に定められました。これによって、PCR検査で陽性が出た人全員を入院させることができるようになりました。
一方で、入院の必要がない方も引き受けると医療機関がパンクしてしまいます。
そうすると本当に入院が必要な人が治療を受けることができなくなってしまうという問題があるのです。

七海氏の主張は、主に①減税、②企業の国内回帰の支援です。
減税の対象は、消費税・所得税・法人税・住民税・固定資産税としており、相続税に関しては廃止を求めていました。
さらに、新型コロナウイルス対策の一環として、融資の簡略化・納税の猶予・返済期間の延長を提案していました。

「働き方改革」としては以下の9項目が挙げられる。
1. 非正規雇用の処遇改善（同一労働同一賃金）
2. 賃金引き上げ
3. 長時間労働の是正
4. 転職・再就職支援、職業訓練
5. テレワークや副業・兼業など柔軟な働き方
6. 女性・若者が活躍しやすい環境
7. 高齢者の就業促進
8. 病気の治療、子育てや介護と仕事の両立
9. 外国人材の受け入れの問題
しかし、「同一労働同一賃金」の是非や残業や長時間労働の本質を解決しているわけではないという意見から、「働き方改革」に反対する声もあります。

【参考資料】
https://www.nippon.com/ja/currents/d00256/
https://president.jp/articles/-/23995?page=2

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さて、今回は七海氏の公約を見てきました。
幸福実現党と七海ひろこ氏のHPを張っておくので興味を持った方は見てみてください！

【参考資料】 
幸福実現党　　https://hr-party.jp/
七海ひろこ　　https://nanami-hiroko.net/

ついでですが、先日の記事で東京都知事選挙の候補者情報をまとめているので、のぞいてみませんか？
「2020東京都知事選挙候補者情報まとめ」
(part1)    https://note.com/mielka/n/n011830e618de
(part2)    https://note.com/mielka/n/n63e4e5c8c2f8
(part3)    https://note.com/mielka/n/nda76365d3bb6