NSCA第3章-3

酸化(有酸素性)機構について
安静時や有酸素性運動中の主要なATP再合成の供給源
主に炭水化物、脂質を用いる
低栄養状態や長時間の運動ではタンパク質もエネルギー源として用いられる
安静時のエネルギー源には約70%が脂質から、
30%が炭水化物から供給される
運動強度が上がるにつれて、脂質から炭水化物へと変化する

脂質の酸化について
脂質はホルモン感受性リパーゼという酸素により分解され、筋線維となって血中に入る

タンパク質の酸化について
アミノ酸→グルコース(糖新生)、ピルビン酸、あるいはクレブス回路の中間体に変換され、ATPを産生する
利用される主なアミノ酸はロイシン、バリン、イソロイシンである
アミノ酸が分解されるとアンモニアが発生。
疲労の原因となるので除去が必要

エネルギー産生能力について
運動時でも安静時でも、一つのエネルギー供給機構のみで全てを供給する事はない
=三つ全てのエネルギー供給機構が動員される

3つのエネルギー供給機構の内、どれが主に用いられるかは、運動強度または運動時間に依存する←テストに出る確率高い

ATP産生速度→ホスファゲン>速い解糖>遅い解糖>酸化機構

ATP産生量→ホスファゲン<速い解糖<遅い解糖<酸化機構

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