NSCA第3章-4

基質の消費と補給について

ホスファゲン
筋中のホスファゲンは高強度の有酸素性運動よりも
無酸素性運動によって急速に消費される
等尺性筋活動よりも高強度で振り返すウェイトトレーニングのような運動の方がエネルギー代謝が大きくホスファゲンをより多く消費する
ATPの完全な再合成は3〜5分以内、クレアチンリン酸の完全な再合成は8分以内で完了
ホスファゲンの補充は有酸素性機構と速い解糖によって行われる

グリコーゲン
無酸素性運動と有酸素運動、あるいは食事によって、安静時のグリコーゲン濃度は増加する
中〜高強度の運動では筋グリコーゲンが、低強度の運動では肝グリコーゲンの貢献度が増加する
仕事量の多いレジスタンストレーニングでは最大酸素摂取量の60%が制限因子となる
運動後の筋グリコーゲンの補充は炭水化物の摂取が重要
十分な炭水化物が補充、消化された場合、24時間以内に筋グリコーゲンは完全に補充される
多くのエキセントリックが含まれていた場合は、回復にはより多くの時間が必要

酸素摂取量及ぶ運動に対する有酸素性代謝と無酸素性代謝の貢献について

酸素摂取量が多い程有酸素性代謝能力が優れている

酸素借とは
酸素摂取量が定常状態(酸素の需要量と摂取量が等しい状態)になるまでの数分間、無酸素性機構が全てエネルギー需要量の一部に貢献している事

運動後過剰酸素消費(ETOC)とは
運動終了後、酸素摂取量が安静時よりも多くなっている事
運動前の状態に身体を回復させる為に利用される

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