涙の数だけ強くなれるよ
20代の時、家族とは滅多に行かないカラオケに一度だけ行った覚えがある。
私は岡本真夜さんの「TOMORROW」を歌い、母に「イイ歌ね、とても上手だったよ」とホメられた。
人前で歌うのは苦手な方だし、子供の頃から両親にあまりホメられた記憶がなかったので、とても記憶に残っている。
昨年から、私はこの涙の数と瞑想とお経を唱えることで心が強くなった。
成果となって現れると自信につながる。
私の半世紀を振り返るとこうだった。
20代後半に自分の心の弱さを知り、
30代～40代は自分の心を鍛え、
アラフィフは自分の心を整える。
心を整えていくと、「あたりまえ」と思っていたことが、「ありがとう」に変わり、いつもイライラしていたのが、心穏やかになっていくのが分かる。
シンクロが続き、昨年の秋頃だったか、「六方拝」という言葉を知った。
お釈迦様の教えにある言葉のひとつで、東西南北、そして天と地の六方すべてに感謝しましょうという教えなのだそう。
それぞれに意味があり、許せない人にも感謝するのは抵抗があった。
でも以前に増して、周りの人たちだけではなく、自然にも感謝をするようになり、許せない人にまで「大変だったね、ありがとう」という気持ちに変わり始めた。
東に向かって、両親、先祖、子孫に感謝。
西に向かって、夫妻、家族、親戚に感謝。
南に向かって、上司、許せない人に感謝。
北に向かって、友人、同僚、仲間に感謝。
天に向かって、太陽、月、自然に感謝。
地に向かって、大地、植物、動物に感謝。
今年に入って、ネガティブ思考になる時もあるけど、気づいたらすぐに「今を生きよう」と、意識を変えるように心がけている。
そして何より、自分を大切に思えるようになった。
自分の味方はまず自分。
毎朝、鏡を見て自分をホメています。
先日、情報誌に書いてあった2023年の占いでは「山を越えるほど人間力が高まり、何事も動じない自分になれるでしょう」ですって。
これからどんどん奇蹟を起こしていきますよ！
奇跡：起きてから気づくもの
奇蹟：自分の行動で起こすもの
アクションに対して気づいて、ひとつずつ感謝する奇蹟感度が上がれば上がるほど「まさか！」のミラクルが起きる。
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