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第二回絵本読み聞かせの会 テニスコートの脇で大好評

3月6日 オランダAmstelveenのスポーツ会場 Kegel Tennis Deにて第二回Global Well-being 絵本読み聞かせの会を実施いたしました。
今回はテニストーナメント企画の追加参加で、テニスの試合後にお子さんたちに来ていただき読み聞かせを実施いたしました。

ファシリテーターのお姉さんを中心に

参加者の幅はとても広く、2歳くらい(?)のお子さんから小学年生のお子さんまで10人ほどご参加くださいました。

読んでくださったのは、こちらでのインターナショナルスクールの女子高生Sさん。ボランティアを買って出てくださいました。

みんな集中モード

こどもたちの様子は、というと、午前中からテニスの試合を行なっているので疲労しているものと思いきや、元気いっぱい、愛嬌いっぱい。
お姉さんが前の椅子に座って、その前に場所を陣取ってかぶりつきで聞いてくれました。

優しい目線と柔らかい雰囲気のお姉さん

日本人の良さと国際性を持つスーパーインター女子高生


今回読んでくださったSさんには、こちらからは何も助言もコツも教えず好きに始めてね、というこの会独特の趣旨により自由に進めていただきました。
自由に、という点が実は主催者にはとても面白く、皆さんそれぞれの性格と良さがでるので見ていて楽しいです。

Sさんはまず、みんなにどの本がいいか選ぶ質問を最初にして、スーッと自然な流れで読み出し、一瞬にして子どもたちの集中モードを引き出しました。びっくりです。
聞き手の顔を見ながら、一冊、二冊、三冊。止まりません。子どもたちが止まらせません。

止まらない読み聞かせ

結局ほとんどその場にあった絵本を読み切りました。
子供の集中を引き出すそのコツはなんだったのでしょう。リズム、トーン、速さ、…Sさんは注目を惹きつけることがとても上手でした。

子供たちも最後は体の疲労から眠そうな顔をしながらも、読んでとせがむ微笑ましい雰囲気でした。

結果の報告

さて、今回のアンケートの結果もWeb (www.globalwellbeing.nl)にアップしておきます。満足度の累積なので、進行中の結果を引き続き見ていく形になります。

読み聞かせるお兄さん、お姉さんの工夫や関心が私たちにはとても興味深いので、載せられ範囲でその返答を追加記載してみることを考えています。

どんな工夫をしてみたんだろう、どんなふうにしたらもっと改善できただろうと思ったんだろう、その場のファシリテーターとしてどんな経験を心に残したんだろう。

子供達や誰かに喜んでもらえる体験ってどんな感じかな、
社会で他者の役に立つってご自身にどんな感情を残すんだろう。
私たちの仕事のお手伝いをしてくれて本当にありがとう。

何かをえてくれたら嬉しい、それがどんなものかが一番知りたいです。


関心のある方はこちらまで




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