映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』◇争いなき世界への熱い想い


昔、私が20代の頃 ボブ・マーリーのドキュメント映画を観て感銘を受け、
描いたデッサン。

ザイオンへの道 
画/宮下美枝(当時の画名Saiki)



旧約聖書を中学生のころから読んでたから、ボブ・マーリーが歌うザイオン は、旧約聖書のシオン (エルサレム)の事、と知って胸が熱くなりました。

紀元前、隣国バビロン帝国により捕えられて長年幽閉されてきたイスラエルの民。
祖国から連れ去られて隷属させられてきた自分たちの、自由、束縛からの解放が悲願だった、古い時代の民族的背景があるから、
彼の歌は 奴隷として扱われてきた先祖の悲願、民族の真の解放に生涯を捧げる想いが 魂からの想いが熱い。

だからこそ、「平和」「争いのない世界」を求めて突き進む姿に 揺るぎない信念と世代を超えて訴えてくる鼓動の響きがある。

この絵は描いた時に「ザイオン(シオン)への道」って言うタイトルにした。

『ボブ・マーリー:ONE LOVE』
素晴らしい作品を世に放ってくださって感謝‼️
また一つ、感動作品が増えた。

(この映画、製作総指揮が、なんと、ブラッド・ピット!なんですね、
ちょぴっと、びっくりした‼️)


映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト
https://bobmarley-onelove.jp

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