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INSIDE:プレイ記録

自己紹介にスキありがとうございました!
さっそくですが、スクショを載せたいがためのプレイ記録です。
記事内にもちろんネタバレを含みます!

INSIDE
2020年6月にプレイしました。
CERO:Dのゲームです。
直接的なスクリーンショットはありませんが、閲覧にはご注意ください。

「INSIDE たいへん良いフォトジェニック死にゲーム」


遊んだ経緯:
LIMBOのファンです。リリース時に情報をチェックしておらず、存在に気がついたのが2020年となりました…。

移動と1ボタンアクションというシンプル操作。シームレスに繋がる「逃走劇」。作中にテキストはほぼありません。それなのに他者から悪意がずっと向けられ続ける、おっかないゲームでした。

iOSアプリの無料版で試しにプレイしましたが、長押しアクションが微妙に操作性が悪いのと、無料版は毎度「最初から」になるので…
Switch版を買いました!
(トロフィーがないからギミッククリア状況の確認ができなかったけど!)

INSIDEは止め時が分からなくてやばいゲームでした。
ステージクリアという表示は出ないので、永遠に走り続けられるので、この恐ろしい世界への没入感がヤバ…心を鬼にして「次死んだら終わろう」でコントローラーから手を離し、ゲームを中断することができます。

プレイ中はひたすら「いやぁ…絵になる…嫌ァ…」という言葉が漏れました。

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これは行列に紛れ込み、周りから浮かないように進むステージです。赤ん坊抱えてる人が見物にまぎれて居るのも「厭~ッ」て声がでた。

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拡大。この人!
こういう人たちと、主人公たちの差は?
最後まで分からない。

プレイ途中の嘆き

主にツイートの抜粋と履歴です。
どのシーンを言っているかは、既プレイ者には分かるかもしれません。
嘆き録です。

「犬に貪り喰われるのを何度体験すれば主人公は…!」
「死に様がリアル」
「落下死+風圧で場外という死の多段コンボを食らってしまった…」
「主人公ずっと健脚でありがとう!」

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これは死亡位置。血痕。
死体すら画面内に残らない場合もあり、虚しい。

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説明のない生命

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「今日1アガったとこ」

ヘルメットを被ると自我の無い人たちを操作できるようになるので、彼らを引き連れてドタドタ進んでいる楽しいシーンです

「人権がない!そもそも人間なのだろうかこの人たち」
「どっち側にもなりたくない」
「途中ですごい落下した時、さすがに死んだ!?って思ったけどなんか生きてて逆にビックリした」
「たぶん犬に追いかけられてたから、アドレナリン的なもので…無事だったのかも…多分…でも骨は確実にイッてると思う」


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邂逅

本当に、どの瞬間にとっても絵になる。
徹底的にゲーム的なメニューUIが排除されている。

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ここはガチで死んだと思ったし、なんなら「次は橋子をうまく登らなきゃ」って思ったよね。

「いや〜ここから先、呼吸が不要になるのあやしい…とってもあやしいよ…死んでるでしょこれ…主人公くん…きみ死んでるよね…?」
「水中落下中、こっちもパニックになったから、途中の操りヘルメットらしものが繋がった時の意味、光源としてあいつを追い払ってくれたのか…?
わからない…わからない…」

「『いつの間にか死んでる』がとても好きなので、死んでても操作できるならさっきので死んでても別に良いよ!」

この後サーチライトに照らされワイヤー吊られ死した模様

死……いっぱいの死!

「魚にもビビり散らかした。そのまま食われちゃうかなって」
「INSIDEは意外と小動物には優しい気がする」
「最初の方にもヒヨコ(かわいい)がいたけど、あいつらも吸わせて殺す展開!と覚悟したのに何食わぬ顔でご存命で良かった」

群がってくるヒヨコ可愛いよね……

犬はゆるされないけど…


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水と空気の天地をめちゃくちゃにしてくる。
こちらの常識のラインが、進むたびに滅茶苦茶にされていく。

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向こうに子供と一緒にいるのが厭だし、久々に人間につかまって「おっこのパターン久々!」と少し嬉しく思ってしまった……。

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無情な捕まり死!


終盤の雄叫び

※さすがにここはスクショ無しです

「INSIDE 、今ゲーーーーーーーーー!ってなってる」
「うげーーーーーーーーーー!」
「大爆笑してる」
「え!?みんなINSIDE やってください!え!?もうやってます!?」

タイムライン上にプレイ済みの方が多かったんです

「ギャハギャハはしゃいでしまう、あんまりにも楽しい」
「INSIDE おい!こんな…うそでしょ!」
「見てんじゃねぇ!見てんじゃねぇ!散れ散れ!(楽しい!)」
「今この時点でこのゲームの点数が1万点から100000000000万点になった!」

「ぎゃあーーーーー!ゲエーーーーーーーーーーー!ごめんなさい」
「はしゃぎすぎた…こんなことしたいわけじゃなかった、ごめんなさい…」

(これはウッキウキで転がってたら人を巻き込んだ時の謝罪です)

「処理が丁寧だな…赤く染まった部分が場所かわってるのやめてくれ…ごめんて…」
「主人公どこ…?」

「オンアアアアア......クリアした…」

生死も怪しくなり、
主体も埋もれ、
賑やかな声(プラス表現に置き換え)と共に爆走し、
主人公は…主人公は…こんな…どこまで健脚なんだ……!

INSIDE ……内側…えっそういう?そういうこと?
わかんない…なんで…こんな…!!


終わりに

INSIDEは真面目にプレイの中断タイミングが分からないゲームでした。
「ここを突破したらこの先には何が?」をずっと提供してくれます。
そして新着の死!!
先が知りたくて夢中になる、という感覚を久々に思い出しました。

リトライが簡単で非常に助かりました。
タイミングあわせを頑張ればクリアできるアクションゲーム!
このあたりはコントローラーがやはり遊びやすいので、アプリ版にしなくて個人的には正解だったかもしれない。
終盤がめちゃくちゃ楽しかったから、またあの辺りを恋しく思って遊ぶかもしれません。ストレス発散にあまりにも良い!

誰かがいた場所、タバコの煙、集まる人、数々のギミック……。

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服が脱げた瞬間「エ!?」て絶望的だった。
あの水中にいた髪の長い子エンドか!?と覚悟した瞬間だった。
実際に待っていたのがあんな、思わず大喜びしちゃう展開だったとは……。


――そして、隠しエンディング。

レバー引く方向ヒントが特定の場所で聴ける音なんて分かんないよ!
最後の部屋にたどり着いた時、主人公が珍しく、めちゃくちゃキョドってたんすよね…予感はしてたけど悲しかった。
キョドりは気のせいだったかも?と思って、もう一度確認したいけれど、一度このエンドを見ると各場所の開放がリセットされるみたいで、また数々のギミックをこなさないといけない。きびしい。


オマケ・犬に対する感情の羅列

「いいアクションゲームを遊んでいる…たいへんに良い体験…犬は憎い…犬はとても憎い……」
「犬!憎くないですか!?3頭がかりで俺を喰うな…頼む…!死体がすごくボロボロになる…もうこの瞬間ただの肉塊になってるんだなコイツってのを理解してしまう動きを見せられる…!」
「何度も主人公を噛み殺してきた犬が火を怖がるというのが分かった時やった〜〜!って松明ブンブンしたけど進行には直接関係ない場所だった…あんなにはしゃいだのに…!」

隠しエンドの開示のためには行く必要ある場所だからムダではなかったよ!



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人命がゴミ、だからこそ感じる陽の光のありがたさ。
いい体験のゲームでした!


おわり
初稿:2020/07/10


作業の合間のドリンクや、ゲーム購入費にあてられます!