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深夜の2時間DTM21年9,10月感想戦

9,10月は12回参加。波形編集に回帰する場面が多かった。曲作りのフォーマットを作って、壊してを繰り返す日々。

お題「画像からイメージした曲」

このお題が一番好きかもしれない。色や形が音に見えてくるのが、面白い。きれいになりすぎたので、中盤リズムで遊んだ。

お題「超新星爆発をイメージした曲」

アンダーワールドのイメージだったが、明るさを表現しようと選んだコード感が失敗…。苦手なコード感でどう頑張っても、うまくいかない。そういう器用さはないので、あきらめる。

お題「夕焼けをイメージした曲」

色や形が溶ける夕焼けのイメージ。こういう濁りパッド系の曲は、手癖で作ってしまいがち。テクノ原体験を引きずっている。やむなし。

お題「涙をイメージした曲」

ぎりぎりで開催が決まった回。イメージを固めず、作り始めたため、涙感が出ず。リズムから作ると、曲が規定されてしまうということも分かり、作り方を再考することに。いつも、お題から曲作りに入る前に、構想を練る時間をとっているが、音を流さずに音楽を作ることも大切なのかもしれないと気づいた回。

お題「シンセのLFOを使った曲」

JP-8080のシンセパッドのフィルターをLFOで開閉させた。よくよく考えると、20年以上前のシンセ。nord lead2やbass stationなど、この頃のシンセのデザインが一番好きだ。

お題「満月をイメージした曲」

弦楽器の音は、夜のイメージを表現するのに便利。自分はプレイヤーではないので、弦楽器への愛が足りてないと思う。

お題「裏世界をイメージした曲」

リバースを多用して、裏を表現した。リバース音は大好きだ。多用しすぎると、効果的ではないと気づいてから、あちこちで使うことはやめているが、「波形の反転」は、ショートカットキーに登録してある。

お題「早朝をイメージした曲」

FalconのFMシンセを活用した。ヤマハのTX81Zを導入しようとして、FM Suiteにたどりつき、ソフトシンセに足を踏み入れ、沼にハマった。音源は増やしすぎないように気を付けている。

お題「案山子をイメージした曲」

キック一発で一本足を表現。田舎の感じも出た気がする。曲として好きかと言われると、微妙。

お題「デザートをイメージした曲」

甘い声、甘い音を色々と入れた。その分、リズムは弾けてみたが、辛さにつながってしまった。カワイイ感じの曲を作るという能力がないので、この手のお題の打開策を考え中。

お題「興奮した時のBGM」

興奮状態を持続しようとBPM140。もう、この速さで曲をつくるのは厳しいと、時の流れを痛感。身を任せるしかない。

お題「大発見をイメージした曲」

これまで、メトロノームは全く使わず、リズムから曲を作っていたが、ハイハットループをメトローム代わりに曲を作るという手法に切り替えた。曲に変化が出て、今の所、好感触。
この曲は、コードの積み重ねによるメロディーで、音が過多になった。隙間を作りまくったが、逆に中域が抜けた。

お題「シンセベースを用いた曲」

太めのシンベのダブルアルペジオで、領域のほとんどを取られたので、リズムの手数を増やした。クラップともスネアともつかない音を、打音として足すことで、ハイが重なる感じは出た。ローは重ねにくいが、ハイは重ねやすいということに気がついた回。

お題「怒っている時の曲」

ディストーションをかけまくって、怒りを表現。ディエッサーやEQで、耳がツーンとするやつと格闘した。Mastering The Mix「RESO」はEQをかけすぎると耳がツーンとなる問題を解決してくれるプラグインのように見えるが、デモ動画を聴いたところ、ステレオイメージが変わって(センターが微妙に抜けたような感じ)聴こえる。むしろ、スピーカーがおかしいのかな?深く考えないようにしよう。

お題「ハロウィンをイメージした曲」

サンプル素材の力でお化け感を出した。曲として好きかと言われると、微妙。

10月後半にSonnoxのClaroを導入し、EQ小学校に入学。道具を手に入れるたびに、やり方が振り出しに戻るので、進んでいるのか戻っているのかよく分からなくなる。確実に曲作りの時短は進んでいるが、いつか、自分が震えるようないい曲ができたら、良いなぁ。

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