緑谷トム

ベーシスト。 RobotMeetRobo、warps warps、ZEPTONIAに所…

緑谷トム

ベーシスト。 RobotMeetRobo、warps warps、ZEPTONIAに所属。 2021/08/10、ソロベース作品「night roll」を各種配信サイトにてリリース。

最近の記事

7.大人×バンドマン

先日、RobotMeetRoboでツインベースの双璧を成している岩崎が6/12のライブを以って脱退する事が発表された。 残念だし寂しくなる。 ただ、個人的にはそれ以上に「勿体ないな」と言う想いが強い。 岩崎は技術も知識もフィーリングもある本当に良いベーシストだから、RobotMeetRoboを辞めても別の活動でステージに立ち続けたら良いのに、と。 勿論、相応の覚悟を持った上での決断だと思うのでそれは尊重するけれど、落ち着いて余裕が出来たらシレッとライブハウスのステージに帰って

    • 6.北へ

      北海道に来ている。 聖飢魔IIのライブを見るため。そして「どこか遠くへ行きたい」と言う欲求を満たすために。 元来、自分は特別旅行が好きなタイプの人間ではない。しかしこの2年弱のコロナ禍で遠出が制限された期間も長く、バンドでの遠征もやり難くなっている中で人生初と言って良い旅行欲が頭をもたげてきた。制限されるとその反動としての感情が生まれるのかしらん。 エース清水長官が限定復帰と言う今回の聖飢魔IIツアー、絶対に参拝したいしついでにその旅行欲も満たしてしまおう。我こそはアラフ

      • 5.扇町para-dice

        怒涛の10月が終わった。 所属してるバンドやサポートでのライブもそれなりに本数・曲数が多く、世を偲ぶ仮の姿のサラリーマン業も中々に忙しい日々に溜まるストレス荒れる部屋。 11月は心穏やかに過ごしたい。 そんな日々の中、RobotMeetRoboのワンマンライブを自分の根城である扇町para-diceにて行えたのは感慨深いものがあった。 個人としては扇町para-diceでのワンマンは2010年にエニクスパルプンテとしてやって以来11年ぶり。あれから幾つかバンドを経てミュージ

        • 4.ヘドロ

          勇んで始めた割に早々に放置していたnoteであるが、2ヶ月近くも間が空いてしまった。 言い訳じみた事を言うが、その間一度も記事を書こうと思わなかった訳ではなく。 この歳になると色々あるもので、今起きている事、それに対する思い、みたいなものを文書に起こしてみたものの、余りにもパーソナルな話で公開するのを躊躇っていた。(書くだけ書いた事で自分の中では満足したのもある) それとは別の話題を、と思いながら中々興が乗らずズルズルと今日まで経ってしまった。 が、再びアクセルを踏もう

        7.大人×バンドマン

          3.続・night roll

          前回記事では作品の中身について触れてなかったので、少しばかり延長戦。 アルバムタイトル「night roll」は正しい英語ではないです、多分。 寝付けない夜って布団の上でゴロゴロ転がりながら思考もグルグル巡るじゃないですか。しませんかね?その様を表す言葉と捉えて頂ければ。そんな夜の為の楽曲たちです。 簡単に各曲の解説を。 1.think about この形態で音源を作ろうと思って一番最初にアレンジが出来た曲。何かが始まるような、でも何だか寂しいような、そういうのを感じて

          3.続・night roll

          2.night roll

          2021/08/10にベーシスト”緑谷トム”として初のベースソロ作品「night roll」をリリースしました。鳴っている楽器はベースのみ、それをルーパーで重ねエフェクトで装飾して構築したインストゥルメンタル5曲の作品です。 リリースから10日程経ちまして、想像以上に色んな方に聞いてもらえているようです。本当にありがたい限りです。 あんまりないと思うんですよね、ジャズやセッションミュージシャンでもない、バカテクプレイヤーでもない、インディーズの歌モノバンドのベーシストのソ

          1.はじめましての御挨拶

          初めましての方も改めましての方もコンニチハ。 関西を中心に活動しておりますベーシストの緑谷トムと申します。 RobotMeetRobo、warps warps、ZEPTONIAと言うバンドにそれぞれ所属しつつシンガーのサポートやソロ活動なんかも少し。 音楽活動開始初期はギターボーカルをしてまして、2009年夏頃に正式にベーシストに転向して今に至ります。 自分で書いておいてなんですが、ベーシストになってもう12年も経っている時の流れの速さににちょっと引きました。今も尚、楽しく

          1.はじめましての御挨拶