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【一駅日記】戦闘モードになってたと気がついた1日 ー 2022.04.12(火)

帰りの電車で過ごす一駅分の時間で1日のことを振り返る一駅日記。

お昼に寄ったはなまるうどん。
冷やし温玉ぶっかけうどんの中盛りでお願いします、って伝えたら塩豚ぶっかけうどんが出てきた。
この店舗で2回目。
そんな滑舌悪いかな、とか思いながら
頼んだの冷やし温玉ぶっかけうどんなんですけど…
と伝えたら店員のお兄ちゃんに舌打ちを食らうお昼休み。

人に舌打ちをされると、腹立たしい気持ちではなくて、
なんだか凄く泣きたくなってしまうのだけど、この気持ち分かる方いたら仲間です。
人の敵意を感じるだけでなんかすごく悲しくなる。
でもなんだろう、今日は大丈夫。

外国籍っぽいお兄ちゃんで、たどたどしい日本語だった。
きっと日本で頑張ってんだろうなとか思ったら、まあ舌打ちぐらいいいかとか思ってしまった。
よくよく考えると前職にいた時はそれぐらいのことでも、心が乱されてたなと、ふと。

心が安定すると、お兄ちゃんに舌打ちされても自分のメンタルがやられないという、こんな良いことがあるんだなと学んだお昼休みでした。


仕事をしていると、ああ、そうか、もうここの職場は前の職場とは違うんだ…と思う瞬間がある。

1番の違いはみんながイライラしていないということ。
そして、私もイライラする必要がないということ。
前の職場はみんな言葉にトゲがあって、いかに相手のマウントをとったり、優位性をアピールするかに必死な人たちばっかりだったなと今になって思う。
失敗しても、ここの職場は、みんなが助けてくれる。
自分の仕事投げ打ってでも、助けに来てくれる。
前の職場は人の仕事手伝って残業になるとか、みんな全力で嫌がってたのにな。
世代はほぼほぼ同じで、同じ時代を生きてきて、同じような音楽を聞いてきたはずなのにこんなにも違うんだな。

前の職場に合わせて、わざわざ毎日戦闘モードになってたんだなと気がついた。
ここではありのままで居てもいいのかもしれない。
まだ、どこまで素で良いのか探り探りではあるけど。


今夜のおともは羊文学「優しさについて」

天使たちも羽をたたんで
心を守る日が来るのね
瞼閉じてキャンドルの
灯りが消えるまで歌うわ
おやすみ

#一駅日記 #転職して分かったこと #羊文学 #優しさについて

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