蓄積をナメてはいけない
ある程度の年になってくると、蓄積されたものの影響を凄く感じる。それは良いで意味でも悪い意味でも両方の意味で身にしみるものだ。
良い意味の場合、仕事やプライベートにおいて多大な影響がある。それは主に蓄積された経験、知識、などがあって今があるようなものだと実感する。その蓄積の濃度が濃ければ濃いほどその蓄積には見えないパワーがある。
仕事の方法であったり、人脈であったり、若い時にどれだけ蓄積できたかによって将来が変わると言っても過言ではないと思う。(個人の感想だけど)
では、悪い意味ではどうかと言うと、私の場合は体の内外に影響があると思う。特に私の場合は、お酒と夜遅い食事と運動不足だ。若い時は全く気にしなかったけれど、今になって思うことが多い。
ちょっとお酒を飲まなくなったからといって体型に変化はなく、夜遅い食事を改善したらといって体重が減る訳でもなく、運動したからといって目に見えるような筋肉がついた訳でもない。何十年もかけて蓄積されたものは、ちょっとやそっとじゃ~変化はしない。そのことが最近になって分かってきたことだ。
でも、よく考えたらそりゃそうだよね、散々やりたい放題してきて、ちょっと我慢したり、運動したらかといって急な変化がある筈ない。それなのに、当の本人としては、こんなに我慢したから、こんなに運動しているからってやり始めたのつい最近じゃんと思ってしまう。
多分、私の体が言葉を話せるとしたらこう言っているだろう。
「今までの蓄積ナメるなよ」って。
何十年の蓄積をほんの数カ月、数年で何としようとしたのが甘かった。若い時は蓄積されるスピードは速かった。でもある程度の年になるとそのスピードがだんだんと落ちていき、逆に減らしたい負の蓄積は全然減らなくなっていくことに今になって気づくなんて・・・・・・
でもしょうがない。
少しでもやらないとちっとも良くならないから、やるしかないよな~。負の蓄積は見ないようにしないといけない。あまりに大きすぎるから。
若い時のやりたい放題のツケは
こんな形でくるんだねぇ~
兎にも角にも負の蓄積のクリアをするまでの道のりが長いことは間違いないのだろう。
はぁ~ため息しか出ませんねぇ〜
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