あべこぼ

this note since 2015. 本業は企業の広報ライター。

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結局働くのはおのれ、という話【転職】

転職活動は2社に応募し1社に内定をいただくというあっさりしたものでした。でも、求人票はたくさん見たのでどこに注目したかというお話。 ▼2社だけ受けた転職活動の記録はこちら 求人内容はイメージできるものか? これは皆さん見ますよね(笑)。特に見たのは「必須経験」や「あれば尚可」という項目。ここが自分の経験からかけ離れていると門前払いされると思いますし、運良く入社できても自分が苦労することになると思いました。 今回の転職はキャリアアップを目指していたので、未経験でのイチか

    • 【転職】2ヵ月の転職活動記録

      2023年1月下旬からスタートした転職活動が3月下旬に一区切りついたので、記録note。 活動の記録 応募企業:2 書類通過:2 一次面接通過:1 最終面接通過、内定:1 転職にあたって、Twitterやnoteで転職日記や情報も色々と見てみたが、みんな結構な数応募しているよなあ、自分はもっと他の企業を見なくてよかったのかしら・・・?となっています。ただ、面接が苦手だし、これ以上活動しなくていいならそれに超したことはないよね。 私のスペック 35歳転職限界説に怯える

      • 毎年目標を立てても半分しか達成できないからいっそ大きく出てみた【2023年の目標】

        毎年、毎年、1月になると目標を立てる。私は8月生まれだが、誕生日になるとまた目標を立てる。2022年も一年の始まりにしっかりと手帳に書き留めた。半分も達成できなかった。「コートを新調する」とか「サブスクを整理する」とか。それどころか、最近新しいアウターを1枚買ってしまったし、サブスクも増やした。 それでも、毎年懲りずに目標を立てる。 私の人生には、忘れられた目標たちが墓標のように点々と立っている。 何もしていないような日々も、365日分をまとめてすくい上げれば、金砂ほど

        • 私の悪い癖と、納豆のからし

          私の悪いところを一つ挙げるなら、「ちょっとしたタスクを後回しにする」ところだ。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、マンガでいうモクモクした吹き出しが常に頭上に浮かんでいる。 受信メールも、一度読んだら一旦閉じる。返信の内容を考えるならまだしも、一旦閉じて、別のことをやりだす。そして数十分後に返信するのだ。そしてこの返信するまでの間、頭上には「あのメールに返事しなきゃ」のモクモクが浮かんでいる。 最近、この行動に特に意味はないことに気づいた。意味ない行動って、マジで意味な

        結局働くのはおのれ、という話【転職】

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        記事

          初めての株主優待で、冒険したい本能に気づいた話

           ささやかながら、株をやっている。最初はよくわからないまま、名前の知っている企業の株を買って、株価が上がったり下がったりするのを毎日ハラハラした気持ちで見守っていた。しばらくして、毎日眺めるのは精神衛生上良くないと思い、数年経った今は投資信託をほったらかしにしている。  コロナや物価上昇やらなにやらで、株主優待をやめる企業が増えているというニュースを見た。株主優待は、企業の株を持っている人に対する手土産みたいなものだ。どうやらこれは日本特有の文化らしい。海外では手土産を渡す

          初めての株主優待で、冒険したい本能に気づいた話

          SNSに5分のタイマーを付けてみた【使いすぎ防止】

          スマホでSNSの設定を変えてみました。ルールは下記の通りです。 なんかHUNTER×HUNTERである能力発動のルールみたいに言ってますけども(こんなんだっけ?)。こんな条件で私のSNSは発動されています。ちなみに、ここでいうSNSとはTwitter、Instagram、Youtube、TikTokの4つ。 自分で設定しておきながら、なかなかの鬼畜設定です。たとえばTwitterで知り合いのツイートを追ったあと、自分も書き込もうと少しでも文章に悩むと、はい5分経過~。文章

          SNSに5分のタイマーを付けてみた【使いすぎ防止】

          木曜日のたまご

           毎週木曜日は二千五百円以上買うと先着でたまごを一パック貰える。近所のスーパーで毎週行われている、私にとって見逃せないイベントだ。買い出しは毎週木曜日にすると心に決め、その日に向けて冷蔵庫の中身を調節していく。  たまごは一パックでなかなかの食べ出がある。包丁とまな板を使わなくても調理ができ、焼いても茹でてもいい。冷蔵庫にあると謎の安心感もある。とはいうものの、先週木曜日に貰ったたまごがまだ六つも残っていた。一週間に四つしか消費していない。このペースでいくと、来週にはたまごが

          木曜日のたまご

          【かんがえるライター】人は知り得たものからしか、生み出せない。

          最近、ゼロからイチをつくる難しさについて考える。ライティングをしていると、「これは、集めた情報を書き直しているだけなのでは」という気持ちになったからだ。 たとえば、Webライティングには文字単価が設定されている案件もあるため、スピード重視でたくさん文字を書けたほうが稼げるものもある。集めた情報を切って、組み直して、文字数内に収める。インプットからアウトプットへの直通列車だ。 振り返って考えてみると、私たちは学生時代からこの「文字数」というものと戦ってきた。入学試験で小論文

          【かんがえるライター】人は知り得たものからしか、生み出せない。

          こいぬ。そんな日もあるさ、と笑ってみる

          こんばんは。今日は実家で飼っているこいぬに、10日ぶりに会いました。もらわれてきた当初、元野犬のこいぬは小さくて、車の後部座席のすみっこでやる気なさそうに目を閉じていました。生後2ヵ月ほどのこいぬは2リットルペットボトルの方が大きい。なんて、小さな、生き物なんだろう! まずは走る車の揺れから全力で守ってやらないと! と思いました。 10日が経ち・・・ 普段、実家にいない私は、会って早々「誰やねん」という顔をされました。おい、私だよ! 車の揺れから守ってやった私だよ!! 1

          こいぬ。そんな日もあるさ、と笑ってみる

          そしてSNSには、おじさんだけが残った。

          ここ数年でSNSの変遷を身をもって体感している。 いつのまにか、違うSNSをダウンロードして、いつのまにか、そっちが日常のプラットフォームになっている。旧プラットフォームは放置して、すっかり忘れられてしまうのだ。 mixiが流行ったとき、ものすごく高揚したのを覚えている。しかも招待制という特別感。覗かれることを想定した日記と、足あと機能。そしてFacebook。mixi以来連絡をとっていなかった旧友人達が出てくる出てくる。彼らの近況をみて、近況を投稿した。 この時点では

          そしてSNSには、おじさんだけが残った。

          さよなら私の部屋。神棚DIY編

          はじめに言っておくが、私は無信仰だ。 教会の厳かな雰囲気が好きだし、神社と寺を巡って御朱印も集めている。ところで、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の神様は同じだって知ってました? まあそれは置いておいて。ただ、「信じること」には大いに興味がある。 占いが大好きだし、今の時期は「2020年下半期占い」をあらゆる情報源で読み漁るほど。読んでいるひととき安心して、次の日にはほとんど忘れてしまうけど。 ところで、一人暮らしの部屋では「神棚」を作ってみた。 というのも、寝ている

          さよなら私の部屋。神棚DIY編

          さよなら私の部屋。窓編

          なんでカーテンをグリーンにしたかというと、「せっかく部屋を借りるんだったら風水というものも気にしなきゃな」と訳わからん義務感に駆られたからである。南に緑色を置くといいんだってさ(参考:本屋で立ち読みした風水の本)。 南から北に抜ける風は、この部屋のお気に入りポイントの1つだった。けっこう涼しくて、日当たりもグッド。日中は明かりいらず。日当たりに関しては毎度「ええ物件見つけたわ!」とほかのことを棚に上げて思うのだった。 日中に窓を開けておけば、公園で遊ぶ子どものはしゃぎ声と

          さよなら私の部屋。窓編

          さよなら私の部屋。シャワー編

          湯船につかる習慣を失ったのもこの部屋だった。シャワーが湯船の上に設置されているため、「お風呂」というよりは「囲みのあるシャワールーム」という感じ。 このシャワー、温度設定がやっかいだ。赤い蛇口をひねれば熱湯、水色の蛇口は水、といういたってシンプルかつアナログなもので、お湯が出るまではしばらく待つ。冬は、赤と水色の蛇口をそれぞれ半々にひねると、ちょうど良い温度のお湯が出てくる。 問題は夏だった。赤い熱湯の蛇口をひねれども、水しか出てこないことがしばしばあった。観念して、「ど

          さよなら私の部屋。シャワー編

          さよなら私の部屋。机と椅子編

          引っ越した当初、家具はほとんどなかった。もちろん、ごはんを食べる食卓も。 初日は床でごはんを食べた。まあ、悪くなかった。しばらくして「床というのもどうか」と思い、空の段ボールの上で食べることにした。素麺を大量にゆでて乗せると凹んだので、ガムテープで補強した。3ヵ月ほどして「この段ボール小さいな」と思ったので、木の机を買った。ついでに椅子も。 椅子はスツールで、中に収納が付いているのがお気に入り。机は折りたたみができる(一度もたたまなかった)。それでも、圧倒的に部屋らしくな

          さよなら私の部屋。机と椅子編

          さよなら私の部屋。キッチン編

          さて、一人暮らしの部屋を引き払う手続き開始。あと1ヵ月で5年住んだ部屋ともお別れかあ、ちょっとさみしいな。最初の数年は妹と一緒に住んでたんだけどね。家賃もろもろ生活費の面でめっちゃ助かった! 何より職場からのアクセスを重視したから、広さのわりに家賃が少々高かった。コンロは1つ、洗面台とバスルームは一緒。「最初ははりきって自炊するけど、そのうちしないようになるだろな~」と思ってキッチンは小さめ。長期滞在型のホテルにあるような、ラーメンを作られればいいやくらいの大きさ。 と、

          さよなら私の部屋。キッチン編