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あたたかい手~まさみっちゃん名言集その44

昨日から関東に戻ってきている。
5ヶ月ぶりに娘に会った。

受験があるから、なかなか会えず、この日なら、ということで、娘から誘われた。

娘に会えるのは、月に1度、お昼から夕方までの数時間。昨日は娘の模擬試験のため、午後3時から夜まで。

娘からの要望を聞く時間。娘は、おねだり上手になる。
近くのショッピングモールに行きたいという。

流山からいくと、途中の橋が鬼込みになる。
1時間かかるほどの混雑ぶり。
映画にも出てきた橋。

すると、娘から、できたばかりの新しい橋を教えてもらったので、そちらを通ることにした。2人とも、初めて通った橋。

お店に着いてからの娘は、
「パパ、かご」
「はい、これ」
「はい、これ」
どんどんかごがいっぱいになっていく。
「加減がありますよ~」
と言いながら、1時間ほど経つと、山盛りの重いかご。

2万円ほど。アニメグッズに2万円なんてあり得ない。
でも数ヶ月ぶりだから。

その後話しをして、娘の気持ちを聞いて、会えたことに改めて感謝した。

人は、一緒にいるとそれが当たり前になる。
いないから、たった数時間がありがたい。
いなくなると寂しいものだ。

あたたかな小さな手|まさみっちゃん https://note.com/masa320312/n/n2ed8c12d4dee



まさみっちゃんが毎朝5:55からラインオープンチャットでお話ししている内容の文字起こしを、できるときだけしています。

私にとっては、毎日投稿のネタになるのはもちろんのこと、タイピング練習にもなっています。
でもいちばんの理由は、娘ちゃんが小説家になる夢があると聞いたから。

まさみっちゃんはあんまり欲がないのかな。みんなにとって知りたいことや喜ぶありったけの情報を出すだけ出して、文字の記録がない。そのことが、書き続けることが目標の私には、もったいなくて仕方がなかったのです。
始めてみて実感しているのは、私の文章力も確実にあがっていること。伝わることばを選ぶのが苦手な私には、書くことの課題がまだまだたくさんあります。

歩け歩けが始まって、200日を超えました。ダイエットのために集まった私たちですが、私は目標の半分近くの体重を落とすことができたところ。
朝のこの場を設けてくれたまさみっちゃんに感謝しています。

さて、今日のタイトルの「あたたかい手」。録音がないので聞き漏らしもありますが、娘さんと手を繋いだっていうことですよね。

あなたは、お父さんと手を繋いだ記憶ってありますか。私は小学生の頃、手を繋ぎたかったけれどできなかったことを覚えています。
死に瀕した病床で手を取ったこともあったけど、あの小学生の時にできなかったことが、ずっと後悔として残っています。

それは、吹雪で車も出したくないくらいの休日。お父さんと姉と、お父さんの友人、4人で家に向かって歩いていました。
ふと気がつくと、姉がお父さんと手を繋いでいて、
「そうか!私も手を繋ごう」
と思い立って2人のところまで走ったけれど、途中でやめてしまいました。
父の友人であるおじさんのことがかわいそうになって、おじさんの手を取って歩いたのでした。
なぜそうしたのかは明白です。おじさんの子どもは生まれつき歩くことができず、私が一緒に歩かなきゃと、子どもごころに思ったから。

ただ、あの時の私は満たされていたのかどうかが、わからないのです。

今は、自分が我慢するでも無理するでもなく、人も自分も心地好くいられるよう、模索することはできるようになりました。
いつでも気分よくいるなんて私には無理だけど、なるべく自分のことばで丁寧に伝えることを心がけています。

私の中の誠実さを、ちゃんと目の前のテーブルに並べられるように。
大切な人に、それを見てもらえるように。

手を繋ぐって、私には高い高いハードルだわ。手荒れするからなおさら。
手前味噌だけど、私の手ってすごいのです。職業柄当たり前ですね。
いつか私の手で、誰かの手を包んであげたい。

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