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結局どんなキャンバスサイズで描けば良いのか話

ここではアナログ絵についての記事ばかり描いていますが、普段はデジタルでしか絵を描かないので、そんな緑川がちょっとデジタル絵初心者の方にも有益な話をしようと思います。

デジタルを始めたばかりの人たちは地味にどうすれば良いかわからないのが実はキャンバスサイズについてですよね?そうですよね?(決めつけ)(私はそうでした)
結論から言うと、明確なサイズ指定がない絵を描く場合

どんな落書きでも100mm×148mm又は148mm×100mmの350dpiです。

その理由

デジタル絵には解像度(dpi)という概念があり、こいつが低い数字(主に72とか)だと印刷した時にドット絵かな…?ってくらい粗い絵になってしまいます。
最近はネットプリントだとか、アクキーなどのグッズ自作だとかで意外にも印刷する機会も多いでしょう。
そういう時に上記のサイズはdpi共にピッタリなのです。(ちなみに100×148は日本のハガキのサイズです)
そしてこのサイズだとB5サイズに引き伸ばすには小さいですが、A5サイズだとイラスト本に収録出来るサイズです。

デジタル絵としては結構大きくて端末の容量を圧迫する可能性もありますが、そこは時々断捨離するなり各種クラウドストレージと契約してもろて…

「どんな落書きでも」としたのは、落書きでも上手くいったな!ってなった時に本気で仕上げたい時のためです。まぁ要はそういうことが起こった時の念のために…みたいなこと。

みなさんもハガキサイズでドンドン絵を描いてくれよな!!

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