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2022.09.08 #ユレニワ_エロス 渋谷にて


とても良いライブだったので書き残しておくよ。ホームのライブ、月イチの「元気?」、健やか笑顔の爆音ライブ、音楽がとても好きだ、この気持ちで満たされた小さな渋谷の秘密基地。ユレニワ最高。



エロス入場SEの流れからの最初の「ジャーン」で一気にテンション上がるし、その後の1曲目に繋がる1音目が、ライブの1つのハイライト、緊張する。今日のライブの幕開けは、なんだろう。いつも分からないドキドキとわくわくで胸がいっぱいになってしまう。ユレニワのライブは「いつものルーティン」なんてない、どの曲が最初でも、どの曲が最後でもおかしくないし、何をどこに持ってきても響くつよい曲たちだから。



ドラムのカウントから始まる初っ端birthday、あ、今日は焼き尽くされる日だ!轟音に焼き尽くされて消える日だ…それも最初から!真っ白に燃え尽きるbirthday、間奏のギターの浮遊感幻想感のある音色で1mm浮いたあと、力強いシロうたで突き上げられて、宙空で燃えて消えていく!アウトロで完全に空に溶ける…

(こういう不思議な感想を書くから、Twitterそのままじゃなくてnoteに飛ばしたくなるんだね…)


シロくんのリーバイスの赤Tかわいい。今日は前3人が全員ライトブルーのジーンズ合わせ(合わせたわけでは無かろうが)かわいい。


Cherieのイントロのドスドスの漢ドラムがたまらなく良い…不穏なギターの音色に導かれて、歌い出しからぶち上がる。
そうだろ?で溜めてサングラス外した!このシーンは生の感じが激しくドライブしていてとても良かった、、Cherieのグラサン姿、めちゃくちゃ、らしいというか、スカした感じで、良いんだよねぇ。
「ステレオから流れ出すギター」のあとのドラムが好きすぎる。。


だらしないね のイントロ、ドラムのリズムが好きでぶち上がる。レジベースもヒートアップしててゴリゴリかっこよかった。間奏のギター掻きむしりソロのところでまさかのシロエフェクターとアンプの接続切れる。れんじゅドラムとよしきギターで繋いでたのも熱くてアクシデントすら武器に変えるユレニワ強い…アンプ直繋ぎの赤ギターで掻き鳴らし、いつもと違う歪ませないストレート轟音でそれもそれでめちゃくちゃ燃えた。いいね、魂が燃えてる感じが好きだよ。


Bianca イントロのシンバルをあのマレット的な棒(棒は酷い、、スティックね)で叩く音が大好き。しっかりとこのライブの光景を目に焼き付けたいのに目を閉じて空想しながら聴きたくなってしまう。アウトロも大好き。


元気でやってますか。それなら良いんだけど。元気が1番良いね、
って、この何気ない投げかけが、なぁ、素朴でシンプルで1番良いな、「元気ですか」ってもう普段は何十周も回って言わなくなってしまった言葉を、周回もさせずにストレートに投げかけてくる、この感じ。



今日の恋人たちのヒム、真芯突きすぎて辛いくらい良かった。今日イチ良かった。4人ともきらっきらに漲った演奏と歌だった、シロくんの声は演奏の一部みたいなところがとても好きだな。歌だけ突出してないというか、演奏に溶け込む歌というか、演奏と一体のうた。声も音色!よしきくんギターの歪ませエフェクト音がとても好き。
この演奏を聴いている&この歌を聴いている時間が終わるのが辛くて、聴きながらその辛さを身近に感じて苦しくなるくらい良かった…
アウトロのレジベースほんと好き。そこのベースのリフとドラムの絡みめっちゃ好き。


シロくんのうた、強いのに優しい、尖っているのにまあるい、そうだな、多分そのものが、あかるい透明、なんだなぁ。


革命児!好きだよ。好きになってすぐに長文のブログを書いた、そのタイトルにつけたくらいは好きだよ。イントロでちょっと焦らされた後にギターのあのフレーズが来るの反則級にかわいい。かわいいっていう感想もちょっとあれだけど、この曲は愛しい。かわいい。
酔っ払って電話かけるのも心底参って電話かけるのもかわいい。「50cc駆け巡るよ」のところがとてつもなく好きなんだけど、今日さ「cc」のところ、ちょっと歌に力入っててめちゃくちゃアガった…あの感情の昂りは何なんだろうな。自分でも分からないスイッチ入っちゃうんだなぁ。支払ったチケット代の倍以上愛しいわー。
早くラーララララ ラーララララ って一緒に歌える日が来ると良いね…!


と、しみじみとする間もなく、跳ねリズムのドラム始まるじゃん、purpleだ〜聴くたびに強くなるpurple、
イントロの跳ねドラムからの入り、歌に入ろうとしたところでリズムすっ飛んじゃってかわいいドタドタリズムになって「そういうこともあるわな」の下りが、はぁ、生のライブを観ている!感があってたまらなく楽しかった、
purpleのギターしっかりと聴いてたんだけど、めっちゃくちゃお洒落。キュイーンっていう音色が、洒落てて良いんだよなぁ(これだとどこの何か全く分からないけど、まあいいか)。ずっと跳ねながら細かく刻み跳ねるドラムの音が好きすぎて飛んだり揺れたりしてしまう。悪魔を置いていって夜風〜の前のところのギターの不穏な音色〜好き!


重罪、イントロの美しい音色(こういうの入れてくるからユレニワ好き)、からの〜懐かしくて夕焼けの匂い、轟音が歌の叫びが、オレンジ(夕焼けの概念色)に溶けてむしろ鎮まって落ちていく感じ、



ユレニワって4人の演奏がまずとても上手いので、それに美しい轟音が加わって、本当に音に隙がないというか、「?」っていう違和感を感じないので、音にのめり込んで没入しちゃうんだな、


あばよ、ビューティ、すごい曲だね…曲の中で何重にも色を変えていく、1曲で全部入りなの?と感心しながら聴いてた。転調好き…アウトロの不穏な音階もいい。セッション的な長アウトロ!


アンコールいくぞ!って感じの曲でもないけどな、から始まる、ラストの知りたい、でイントロのギターの音色で心臓鷲掴みにされて痛かった、聴きながらこのまま終わってほしくない、溶けて消えて無くなってもいいからこの時が終わらないで欲しいと切に願う。でももっと知りたいから生きたいんだよね。知りたいって生きたいってことだよね、ちゃんと生きたい、ちゃんと知りたいって。
間奏ギターの不穏な和音が毎回聴いててぞくぞくする。
「もしも感受をやめたら」って耳と胸、トントンってするのを観ながら聴いて、グッときちゃうんだよねぇ。その裏で鳴ってるベースの音も良い。
「知り得なーーーーーーーーーい」の爆音ででいつも動けなくなって身じろぎもせずに音に曝されてさらさらと砂になって消えたくなる。消えないけど、生きていくけど。身体に音楽が目一杯染み込んでいって、泣いちゃう。感極まってしまう、いつもいつも。アウトロの潤しい?麗しい?胸が締め付けられるようなフレーズが良すぎる。知りたい、本当に好きです。



生の爆音もがっつり感じつつ、シューゲイザー的な浮遊感の要素もあって、どこを切り取っても飽きないし面白いし毎回色んな音に気がつくし、感じる場所が変わる。ライブで磨き上げて強い曲たちなので、毎回かなりの精度で真芯を貫いてくる、のだけれど、今日のライブは会心の一撃の後の、晴れた空の下の笑顔って感じの、あったかくて熱くて安心するのにドキドキする、本当に心地良いライブだった。楽しすぎて飛んじゃうのに安心して落ち着くみたいな、そんなライブ。だった。つまり最高。




あとがき的なおまけメモ

ラママは照明が神秘的なくらいに美しくて、生身の人間がそこにいるのに、何か映像を見ているみたいな気分にもさせられて、その光景をずっと焼き付けておきたいなといつも必死でステージを見ている。


ちゃんと書き残しておきたかった最後に

エロスをもっと大きくしていきたい、そういう活動を、
エロスに来て欲しい、あえて言う、
ネームバリューとして、エロスが先に行っても構わない、ユレニワがそれに追いつくからさっていう、それぐらいの気持ち
っていうのは、ちゃんと伝わった。とてもとても大事なことだと思った。




2022.09.08 ユレニワ エロス ラバーズ編

birthday
Cherie
だらしないね
Bianca
恋人たちのヒム
革命児
purple
重罪
あばよ、ビューティ

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