【あつ森から学ぶ生物の話!】実は周回ルートが決まっている!?「オニヤンマ」ってどんなムシ??
あつ森が楽しすぎる!!島を作るのが楽しすぎる!!あとは、お金とセンスが非常に必要なんだ!!!!!!!では、今回はオニヤンマについて調べまーすよ。
フータ先生の解説
オニヤンマは、大きな 緑色の目に 黄色と黒のシマ模様が 特徴的ですね
幼虫であるヤゴから 成虫になるまでには 5年くらいかかります
肉食のムシですから、単体であれば スズメバチすらも 食べてしまうそうですよ ああ、オソロシヤ・・・
オニヤンマの「オニ」の部分って、もしかして黄色と黒のシマ模様から来てるの?鬼のように喰らいつく!!みたいな意味だと思ってたんですが、どうでしょ。
オニヤンマの分類と由来
トンボについて調べるのは初めてですね。オニヤンマは、トンボ目オニヤンマ科に分類されるムシです。9cm~11cmの大きさで、日本のトンボの中では最大です。「日本で」と言うからには、世界的に一番大きなトンボは何だろうと調べたんですが、「メガネウラ」という2億9000年前に生息していたトンボしか出てきませんでした。カラスくらいの大きさがあるんですって。
オニヤンマという名前の由来は、黄色と黒のシマ模様から来ている説と、鬼のような厳つい顔をしているから説が存在するようです。他にも、背中の模様が鬼の顔に見えるから説や、大きい生物には「オニ」と付けることが多いから説など、まだ定まっていないのかもしれません。
オニヤンマ、ギンヤンマに付く「ヤンマ」と言うのは、トンボの昔の言い方・・・だと勝手に思ってたんですが、全然違っていましたw 本当はトンボ目ヤンマ科のムシの総称のことを「ヤンマ」と言うんです。分類的には、オニヤンマとイトトンボでは同じトンボでありながら何かが違う、という事。・・・トンボの種類は3種類に分けられるようなので、また別記事で纏めたいと思います!!!
オニヤンマの周回ルートがある
あつ森のオニヤンマは、突然現れてすごい速さで去っていきますよね。初代の方は止まってくれずに、もっと捕まえにくかった記憶がありますがどうでしたっけね。
オスのオニヤンマは縄張りを持っています。そしてオニヤンマが飛行するのは、自分の縄張りをパトロールする為でして、周回ルートが決まっているんです。ゲーム内ではそういうルールは無いとは思いますが、現実でオニヤンマを捕まえるには、周回ルートを記憶して待ち伏せする方法もあるのだそうですよ。
縄張りで見つけたガやハチなどの餌を、飛行しながら狩りをするのだそうで、さすがに食べる時はどこかに止まって食べるのだと思います。
縄張りの中にオスが現れると攻撃して排除し、メスが現れると捕まえて交尾をします。トンボと言ったら、オスとメスがくっつきながら水に産卵する(連結産卵)のがよく見る光景ですが、オニヤンマの産卵はメスが一人で卵を産みます(単独産卵)
・・・ちなみにこれを利用して、トンボを捕まえて紐に括ってから、オニヤンマの周回ルートで飛ばすと、メスと勘違いしたオニヤンマがやって来る、というオトリ作戦もあるそうです。(ちょっと色々残酷ですw
ヤゴの時でも強さはピカイチだそうで、沢山ヤゴを捕ってきたらヤゴ同士で食べ合っちゃって、勝ち残った一匹がオニヤンマだったという記事も読みました。
ヤゴ生活5年も弱肉強食なんですよ。人間で良かった・・・。
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