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【あつ森から学ぶ生物の話!】エイヒレ食べるならエイのことも少しは知っておこ!

9月になりまして、残念なお知らせです…。ヘラクレスオオカブト捕れませんでした。他にも色んなムシやきっとサカナも、捕れてないものがいる(=_=)今はとにかくサソリを追いかけ回す日々…。体調と相談しながらのんびり更新していきます<(_ _)>

さて!気を取り直しまして、今回は「エイ」について調べてみました!!


フータ先生の解説

エイはですね、平べったい体と 長い尾が特徴的な サカナですが、もともとは サメの仲間だったそうです
裏から見ると お腹についているお口が 笑っているように見えて、カワイイんですよね
性格は おとなしいのですが、種類によっては毒もあるので、注意が必要です


エイとマンタとの違い

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エイがサメと親戚だったなんて知りませんでした。エイは、軟骨魚網 板鰓亜綱 エイ上目に分類されるサカナで、その中でもひらべったい体格をしているおサカナの総称です。約530種類もいるそうです。

エイの毒はしっぽにある「尾棘(びきゃく)」というところから出ていて、これが刺さるとかなり痛いらしいです。そしてスズメバチ的なアナフィラキシーショックで死んでしまうこともあるらしいので、尻尾には触らないように注意しましょう。

平べったいサカナでよく似ているのが「マンタ」ってサカナです。「オニイトマキエイ」と「ナンヨウマンタ」という種類のことをマンタと総称して呼ぶことが多いようで、どちらもエイ上目から枝分かれするエイの仲間だそうです。エイとの違いはというと、エイは地面にじっとしていて、マンタは海中を泳ぎ回っているという点です。

エイは海底にいて、フータ先生が言っていた可愛らしい口で、魚や貝を噛み砕いて食事をしています。マンタは海中を泳ぎ回ってオキアミなどを吸い込んで食事をします。同じエイのおサカナなんですが、生活が違っているんですね。


食用はアンモニアに注意

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エイといえば、エイヒレですかね。私はお酒飲まないし、この手のおつまみ系はあんまり食べないので、どんな味だったか思い出せないですがw

エイやサメの種類のお肉は、とってもアンモニア臭いことを知っていましたか?アンモニアつまり尿素は尿の成分でして、私たちがエイやサメのお肉を食用にするためには、しっかりと処理をしなければならないんです。何故なら、サメは、体液の浸透圧調整の為に、尿素を体に蓄えているから。

・・・って、言われて私が「そーなのか」ってなるわけないw

サカナには淡水魚と海水魚と2種類いますが、(中には両方で生きられるサカナも居ますが)特に海水中に住む海水魚は、塩水を飲み込んで体内の塩分が多くなると、細胞の中の水分が外に流れ出してしまい、脱水状態で死んでしまうのだそうです。(=浸透圧:分からない人は "ナメクジ" や "キュウリに塩" などで調べてね)

そこで、サカナは口から海水を飲み込んで、エラで塩分をこして水分のみを飲み込むらしいです。(ちなみに、水の中のサカナにとっても水分補給って大事らしい!)胃の中に入った水に少し含まれる塩分を腎臓で処理し、塩分濃度の高い尿として排出する。これによって体の中の塩分濃度が高くならないように調整しています。

しかしエイやサメは違って、血液中にアンモニアを常に持っておくことによって体液を高濃度にします。サカナは浸透圧の差で水が逃げていく・・・でしたが、エイやサメは逆に、浸透圧の差で水を体内に取り込む・・・という方法を取っているんですって。


難しいっすね。論文みたいなのを頑張って読んでみましたが、もっと噛み砕いた説明くださいっすw

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