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【あつ森から学ぶ生物の話!】コオロギの鳴き方は3種類あるらしいけど分かるかよ!!!

前回はスズムシについて調べました。二千円札見てみましたか?

今回は「コオロギ」です。コオロギはスズムシくらいに知名度のあるムシでしょうが、どんな見た目してたっけ?となりませんか?私だけですか?w

フータ先生の解説

コオロギは、そのほとんどが 夜行性で、夕暮れ時に鳴き始め 夜には大合唱となる様は 秋の風物詩とも 言えますね
コオロギは 耳の場所が 少し変わっていて、前足の 付け根の近くにあるんです
ちなみに、足は よく見ると 小さなトゲが いくつも生えています
よく見るんじゃなかった・・・

そういえば私、高校でベニヤ板をめくったときに居たムシを、コオロギとゴキ〇〇を見間違えて叫んでしまったことがありますw


アレにも似てるコオロギ

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(出来るだけ写真は選んでるつもりなんですが、苦手な方ごめんなさい)

コオロギは、バッタ目キリギリス亜目コオロギ上科に分類されるムシです。オケラやスズムシやマツムシも、このコオロギ上科に分類されているのですが、それらはコオロギとは離して考えるのだそう。コオロギというムシの概念は人によって違うんですって。・・・色々あるんですね。(スズムシの時もこんな感じでしたよねw)

見た目は、黒や茶色で1~4㎝と種類で個体差はあれど、スズムシより大型です。よりガッチリした足が目立って、スズムシよりもバッタ感に近づきます。スズムシはあんまり飛ばないらしいのですが、コオロギは割と積極的にジャンプします・・・。

それと、やっぱりコオロギとゴキ〇〇とで見間違えるケースがあるようで、検索すると「コオロギ」の次に「ゴキ〇〇 違い」が出てきます。それも親切に、画像で見比べる内容のものが多くてヒェエッ 私は、どっちにしても遭遇したって見分けたいと思わないので、気になる方だけ自身で調べてみて下さいいいいい


まだまだ解明途中の鳴き声

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コオロギも、スズムシと同じく羽をこすり合わせて鳴きます。ヤスリ状の部分をこすり合わせることで音を出しているところも同じです。ただ、スズムシみたいに、羽を持ち上げたハート型にしては鳴きません。

音の大きさで比べると、スズムシは3200ヘルツ、コオロギは4000~5000ヘルツらしいです。スズムシは翅の膜を利用して音を大きくしていますが、コオロギはその必要が無くてもスズムシよりも大きな音が出せるみたいですね。

この件については、色々な方が研究をしているようです。スズムシとコオロギの鳴き声は、耳で聞いていると全然違う音なのですが、もっと詳しく波形を比較してみると、ピッチだったりが実はあまり差が無いことが分かったり、大きな音を出す為に一秒間に擦る翅の回数が違うのでは?とか、まだまだ解明途中な部分が多いようです。


コオロギの鳴き方は3種類ある

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コオロギも鳴くのはオスだけで、こちらもメスに対しての求愛行動になります。しかしコオロギは「ひとり鳴き」「誘い鳴き」「争い鳴き」の3種類の鳴き声を使い分けています。

ひとり鳴きは「コロコロコロ」と鳴きます。オスに対しては自分の縄張りを主張し、メスにはここにいるよーと知らせるために鳴くやつです。

誘い鳴きは「コロコロリー」メスに近づいて、よりアピールするために鳴く声です。

争い鳴きは「キリキリキリ」だそう。オスたちが集まった場所での縄張り争いの時に発せられる声です。

・・・が、色々聞いてみたのですが、まるで分らんです。w

たしかに「コロコロ(私にはヒロヒロ~に聞こえるんですが)」のあとに、ちょびっと「キィ~~」みたいなのが続く時があるんです。これが「コロコロリー」の「リー」なのか・・・。「ビイビイビイ」って鳴ってるようなのが「キリキリキリ」なのか・・・。


難しい!!!! 私、コオロギじゃないから、難しいです!!!

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皆さんも聞いてみて下さいね!聞き心地が良いのは間違いない!(*´ω`*)



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