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【あつ森から学ぶ生物の話!】「ブラックバス」の歴史は年刻み!!釣りをしようと思ったら外来種になった!?

なかなか我が島もイイ感じになってきました。とにもかくにも、木をこれ見よがしに植えて、人を寄せ付けないような、ザ・森。の無人島を作り上げています。

その為にはお金が必須。毎日の目標を5万ベルときめて、せっせか釣りする毎日です。wそんな中、ブラックバスが意外にも安くないことを発見しました(400ベル)


フータ先生の解説

ブラックバスはですね、力が非常に強いので スポーツフィッシングで 人気のサカナです
国によっては、このサカナを専門に釣る バスプロという職業も あるそうです
その一方で、生態系を壊す外来種として 駆除すべきという 考え方もあるなど、難しい問題を 抱えているサカナでもあります

ブラックかどうかはさて置いて、バスというお魚は、たしか池の水を抜くプロジェクト的な番組でも何度か聞いたことがあります。一体、どんなお魚なんでしょうか?


ブラックバスが日本にやって来た経緯

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ブラックバスというお魚は、スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属のお魚です。その中で淡水魚のお魚を総称して「ブラックバス」と呼ぶそうです。ブラックと言われる由来は、その稚魚の身体が黒いことから原産地のアメリカでそう呼ばれていて、日本にも伝わっているのだそうですよ。

ブラックバスが日本にやって来たのは、大正14年のことだそうです。魚釣りの為にブラックバスを申請し、アメリカから日本へ取り寄せることになりました。ここだという釣り場があったようなのですが、あれよあれよと他の場所でも見かけるようになって・・・釣り場を脱走したのか、はたまた誰かが放したのか・・・今は、日本各地どこででも見られるお魚になりました。

ブラックバスの経緯については、ちゃんと年代ごとに詳しく記録が残っています。最初は5県で見られた・・・数年後にはこの県で見られた・・・次はあの県で・・・と、ほんっとに詳しく記録がありますので、気になる方は調べてみて下さいね。こちらでは割愛させていただきます。。

外来種」と呼ばれる生物は、日本にはたくさんいます。そもそも外来種というのは悪いものなのかと言うと、ん~個人的には自然の摂理と言いましょうか、仕方のない事なのかなと思います。

花粉も虫や花に運んでもらうように、虫や魚も人間の手によって運ばれて来た。そしてその場所に根付いて弱いものは死んでいくか、強く進化していくと。日本の在来種っぽいコイも、昔は外来種だったようです。日本は小さな島ですから、こういう外来種が入ってくることは歴史的に見て珍しく無く、外来種もまた時代とともに在来種のように変わっていくこともあるのだとか・・・。

でも、金魚が食べられちゃうのは嫌ですけどね。


日本に持ち込みたいくらい熱いバスフィッシング

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川や池に生息するブラックバスを釣ることを「バスフィッシング」と言うようです。バスフィッシングの為に生け簀を設置して行う釣りは、そう言わないんでしょうか。知りません。

でも何となく想像できますよね。大柄なアメリカ人が足場の悪い川で釣り竿を引く姿を・・・。彼らはサバイヴァーな状態を好むじゃないですか(個人的な感想)

魚を釣る時の餌は、なんだかカラフルなお魚モドキを使ったりしますよね。蛍光色のピロピロとか・・・詳しくありませんが。でも、このバスフィッシングは、そんな偽餌を使うのも良いですが、現地調達の生きた餌を使うのがオツなんだそうな。小魚や、カエルや、ミミズ、ブラックバスは何でも食べるので、昆虫やネズミなどもOKなんですって。オソロシイ・・・。

日本でもやりたい!と、バスを取り寄せるくらいなので、相当ハマるバスフィッシングなのでしょう。釣りに興味があれば、チャレンジしてみるのもいかがかしら?


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