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【あつ森から学ぶ生物の話!】ぬめぬめ「ナマズ」が地震を予知するのは、電気を感じ取るから!?!?

ついに釣り上げました~「ナマズ」です。昔のバージョンではオオナマズってやつがいましたよね。夜の池ででっかい魚影を見つけた時は手に汗握ったものです・・・!

フータ先生の解説

ナマズはですね、体にウロコがなくて ヌメヌメした 夜行性のサカナです
肉食性で しかも 大食らい、自分と同じくらいのサイズの 獲物でも 大きな口で 丸のみ してしまうんです
とらえた獲物を 逃さないように、数百本もある歯が すべて 内側を向いているのだとか・・・


ナマズの見た目は独特

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ナマズといえば、ぬめぬめ~なお魚ですね。そのお姿は独特でして、でろーんと胴長なんです。魚というよりも、巨大なオタマジャクシとか、足の無いサンショウウオとか、熱帯地域に生息するアロワナみたいな形をしています。

また、ドジョウやコイ同様にナマズにも口ひげがあります。この口ひげのおかげで、餌や敵を感知することが出来るんですね。特にナマズは夜行性で、目はかなり退化させているので、口ひげを大いに頼りにしているそうです。

口には歯があります。フータ先生が言うのを聞くと、数百本はなかなか凶悪に思うかもしれませんが、ナマズの歯を見ると、細かい小さい歯が集まっているのでヤスリ状です。しかしこのヤスリ状の歯の部分を、指などで直接触ってしまうと、指の皮がケガをしてしまうようなので、大きなナマズを持ち上げて記念撮影したいところですが、ちょっと工夫しなければいけません・・・。


ナマズのぬるぬる粘液

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ナマズにはウロコが無く、代わりにぬるぬるの粘液で覆われています。この粘液って、ナマズの表面をぬるぬるにコーティングしている・・・と思っていたのですが、テレビでナマズを掴んでいるのを見てビックリ!!ナマズがいる水の中に手を入れて水中を掻くだけで、掴めるほどの粘液が手に絡みつくんです!!

何かナマズに衝撃を与えると、ナマズはびっくりして体の表面から大量の粘液を分泌します。粘液は透明よりも白濁していて気持ち悪い感じです。この粘液によりナマズを掴みにくくし、敵に捕まらないようにしているのだそうですよ。


ナマズが暴れると地震が来る!?

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ナマズと言えば、地震の予兆だと昔から言われています。江戸時代、安土桃山時代にも既に「ナマズが暴れたから地震が来たー!」とか、「ナマズが地震を連れて来るぞー!」とか言われています。ちゃんと古い書物にも書かれているので、昔からしたら公式情報みたいですよ。

今は迷信や伝説と化していますけどね。ほんとにナマズが地震を予兆するなら、地震大国の日本ではみんながナマズを飼うでしょう。(たぶん)

ナマズと地震の関係は、科学的に証明はされていません。ただし、魚類は音や振動に大変敏感であり、ナマズは特に電気を感じ取る能力が高いので、地震が起こる前後のわずかな電気信号を受け取ることもできる!・・・のかも!? という考えもあるようです。

・・・電気と言えば、デンキナマズという種類がいます。自分の体内で電気を作って敵や餌をショック死させるというすごいヤツですよね。普通のナマズには、デンキナマズのように自ら電気を発生させる器官は持っていませんが、同じナマズの派生でこのような種類が出たという事は、やはりナマズにとって電気というのは、特別なものだったんじゃないかなと・・・私は思います。


「な~んか、俺ばっかり毎日電気を感じてて生きずらいな~~でも、よくよく考えたら、この電気活かして攻撃しちゃえば良くね?」みたいな感じで進化しちゃった。みたいな(*´ω`*)

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