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【あつ森から学ぶ生物の話!】深海魚「デメニギス」の目は頭上を見ている!!?

みなさんこんにちは!これで15記事連続投稿になるのかな?人生初の数字です!二日坊主の私なのですが、コレクターでもある私なので、100記事連続で投稿するとメダルが貰えるらしい!ほしい!!

・・・頑張ります!

そんな今日は、深海魚のお話です。

フータ先生の解説

デメニギスはですね、内蔵丸見えの透明な頭に 緑色の目という 衝撃的な姿の 深海魚です
一見 意味がわからない 透明な頭にも ちゃんと 理由がありまして・・・ なんと、真上を見ながら泳げるためなんです!
深海魚の 発想を知るたび、自分の頭の固さを 痛感しますよ・・・

デメニギス・・・。名前と顔は一致しなかったものの、存在は知っていますとも。


デメニギスというお名前は「出目なニギス」

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一応、実家にある深海魚図鑑とか、たまにテレビでやってるドキュメンタリーで見た事はあるのですが、あんまり知らないのでこれをきっかけに知って行きましょう。

デメニギスは、ニギス目デメニギス科に分類されるお魚でして、その名前は『デメ(出目)なニギス』をくっつけてデメニギスです。ニギス目の種類の中でも「出目」なのでデメニギス。実はデメキン(出目金)と同じ要領で名前が付けられているんです。

ニギスという種類のお魚は202種類もいて主に深海魚なのですが、見た目がシュッとしていますし目も出ていません。一部のイワシもニギス目に入れられているほどですから、見た目はほんと普通のお魚なんです。なのでデメニギスは、その中でも異端的な進化を遂げたんだと思われます。

ちなみに、デメニギスというお魚もその種類の総称でした。クロデメニギス属、デメニギス属、ヒナデメニギス属、ムカシデメニギス属・・・など、デメニギスの中でも幾つも種類がいるのだそうです。


デメニギスの透明な頭、その構造がすごい

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目が出ていると言っても、触覚のように目が飛び出ている訳では無いのが、逆に奇妙なんですよね。出目と言われるデメニギスですが、その実態は頭が透明なので目玉が丸見えという驚異!!画像では緑色の丸いものが目ですよ~。

ドーム状の頭が透明なのは、光の無い深海で効率よく光を吸収するためや、周りを良く見回せるようにと思われていましたが、実は真上を向けるようにそういう構造になったとも言われているそうです。デメニギスは主に水中のクラゲを食べるので、頭上を浮遊するクラゲを探して、常に上を見ているのだそうです。

ただ、ずっと上を見ているだけではありません。デメニギスの目は、餌を探すためにありますが、時に獲物を見つけたら、その獲物を追跡することもあるのだそうです。そのような時には目玉をぐるりんと動かして、まっすぐ前を見ることもするのだそうですよ!

フクロウが首を回して200度かを見るのとはワケが違いますからね。目玉をぎゅるりんっですから・・・怖いです。


デメニギスは日本にも居る

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意外でした。深海魚というと、なんだか日常とかなりかけ離れたお話と思う為に、てっきり海外の特別な海で生息すると思っておりました。デメニギスは日本近海にもいるんですよ。

デメニギスは太平洋の亜寒帯地域にいます。暖かい海よりは冷たい海の方が好きみたいですね。日本近海では岩手県の沖合でみつかることもあるのだそうです。推進派400~800mなので、もぐったら見れるレベルではないんですけど(深海魚ですから)、この近海にいると分かったらちょっとドキドキしちゃいますよね。


ちなみに、デメニギスをあつ森で釣って、ちっちゃ!とおもいませんでした?図鑑や画像ではアップされているので、抱え込むくらいのサイズだと思っていました。意外にも15センチほどの小さなお魚のようですよ~。

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