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クリスタで俳画風ブラシ遣い。

なんかUIの違いやペン機能の多さで起動する度に思考停止してたクリスタ超初心者の私である。

そんな私より他の絵師の皆さんのがよくご存知と思うが、クリスタはユーザーの作成したブラシがたくさんある。
それを活用すると付けペン苦手マンの私でもなんとか描けなくもないようだ。
というところまではやっと理解した。
(遅い。クリスタ買って何年経ったのか…)

なので今度はまだ使ったことのないユーザー作成ブラシに手を加えて自分好みにカスタムしてみようと試みた。

で結果がこれ。

葉っぱと蕾が俳画のつもり。

ええとですね、使ったのはユーザー作成の毛筆っぽいペンとグラデブラシなんですよ。
作成してくれた方々に大感謝。
なお中間色はデフォルト付属のリアル水彩ブラシ。

毛筆風は前も使った。ので置いといて。
なんでグラデブラシを選んだか。
というと、濃色と淡色を穂先と根元に付けた筆に似てるな…と思ったので。
なので、アナログ時代に散々練習して全くモノにならなかった「俳画で一筆で椿の葉の濃淡を描く」がシミュレートできるのでは!?と思い立ったのだった。
ただグラデブラシにはアナログでの薄墨のような瞑想的な美しさはない。
だがあれだけ挑戦したのにひとつも身に付かず玉砕した描き方である。
なのでどうしてもリベンジとして挑戦してみたくなったのである。

アナログ俳画は一発勝負である。
でもデジ絵のクリスタなら何度でもトライ&エラーができるじゃないか!
というわけでちょっと試行錯誤してみた。

うーん、上手く描けたとは言い難いかな…。
ようようやっとなんとか形にできた感じ…。
ともあれ一応目的は達成できたと思う。

なるほどこうやってカスタマイズして工夫すれば、クリスタでもなんとか描けそう、かな…。

どうしても一般的な漫画絵イラストレーションと違う描き方なので、自分に合った描き方を手探りしないとならない。
パーツ分けした選択範囲を塗り絵するという描き方がどうしても肌に合わないのでやむを得ないんだけどね。
(一般的な描き方を貶してるわけではなく、あくまで「私の肌に合わない」という話である)

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