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アナログお絵描きの楽しみ

昨日の朝「水墨画が好き」とか「俳画好き」ってnoteアップした直後に時報代わりに点けてるTVで「一筆で龍を描く達人」みたいな方を紹介しててタイミング良すぎて笑ったのは内緒…ではありません。

切れ切れにしか見てないけど、あれ、すごい技術ですね。
刷毛の両端に濃色淡色別々に着けて(このパターン自体は俳画でもあるけど制御が難しい)、一筆で龍の胴体を描き切るための顔彩の量や変なムラにならないための全体の均等なスピードと、鱗の列ごとの筆の移動距離とスピードと、龍の胴体の太さを表現する筆圧と鱗の列の区切りになるトメの圧、秒数など、複数の制御をいっぺんにしながらぐねった龍の胴体を尻尾から頭まで一筆で描いていくわけでしょ。
想像しただけで気が遠くなるわー。
挑戦しても椿の葉一枚すら満足に描けなかった私には絶対無理な奴。

でも一筆で立体描けるの憧れるんだわー。
やっぱ水墨画好きだわ。
デジタルでは描けないけど。

水張りした紙の上にフワッと広がるカラーインクや、和紙の上にじわ…と広がる、エアブラシよりもきめ細かい粒子の墨の滲み、これはデジタルお絵描きではシミュレーションできてない…よね?
そんなブラシあるお絵描きアプリあったら教えてください。
アレほんとに頭から何かが抜けて、えも言われぬ気持ちよさがあるので。
あとソフトパステルが紙の上で柔らかく溶けるように削れてく感触とか。

とか書いててアップするのは勿論kritaさんで描いた荒くたい奴。
昨日アップする画像をiPhoneに送ったくせに、寝る準備を始めてて流れてきた曲聴いてたら急に描きたくなってシュバッともう一枚追加で描いちゃった奴。

シュバッと描いたので多分所要時間5分か10分

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