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柳のようにしなやかに生きる

コミュニケーションの中で

「そんなふうに言わなくてもいいのに」
「もっと他に言い方あるんじゃないの?」

そう思うようなことを言われたことはありますか?

言われたことがあるという人の中には落ち込んだり、傷ついたりしたのではないでしょうか。

人の言葉に一喜一憂するのはとても疲れます。人の言葉に振り回されないようにするには柳のようにしなやかに生きることです。

人を傷つけるような言葉

確かに、人をあえて傷つけるような言葉を使う人もいます。それでも大多数の人は無自覚です。なぜなら生きてきた人生が1人1人違うからです。

親や家族。生まれ育った土地柄や家。
生まれた時代。

どんな環境でどんな風に育ってきたか。

それによって使う言葉も違い、意味も違います。どんな言葉が傷つくのか、うれしいのか。1人1人の”当たり前”は違います。

皆さんは「アホ」と言われてどう感じますか?

私自身は生まれも育ちも東北です。
学生の時だけ関西の方で過ごしました。

関西の友人が人に対して、よく「アホ」と言ってるのを目撃しました。

どうしてそんな風に言うのか聞くと、
「アホっていうのは親愛の印やで。ホンマに嫌いな人にはアホとは言わん。」

関西の人にとって「アホ」という言葉は、もしかしたら言われてうれしい言葉なのかもしれません。でも関西以外の人にとっては悪口かもしれませんよね。

必ず”意図”がある

人の行動には必ず”意図”があります。目的があるのです。

「なんのために」そんな風に言ったのか。

言葉そのものの意味を捉えるのではなく、何のためにその言葉を使ったのか。

例えば「アホやなー」と笑われた時。
”アホ”という言葉に囚われるとイラっとしてしまうかもしれません。

「なんのためにこの人はアホって言ったのかな?」と少し一歩引いて考えてみると。

笑いながら言っている姿も含めて考えてみると、もしかしたら楽しまそうとしているのかな?と思ってみたり。

柳のようにしなやかに

言われた言葉をどんなふうに解釈するか、正解も間違いもありません。

ただしんどいように受け取るのか、それとも楽しい方に解釈してしまうか。

実は自分で選べてしまうんです。

ダブルケアをしていると、様々な人から様々ことを言われます。

柳のようにいろんなものを緩やかにしなやかに受け流して生きていけたらいいなぁと思った今日の午後でした。


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