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35年の爪噛み癖(咬爪症)卒業企画1

【卒業チャレンジ一日目】お目汚しすみません。ここから頑張りますので何卒よろしく!!!!!

噛み始めの記憶

初めて爪を噛んだ日のことを覚えている。
祖母の家にいた日の午後。
外は晴れているのに何となくウズウズして、我慢できずに指を口に持っていって爪を噛んだ。
ぱき、ぱち。
爽快であり罪悪感もあった。
良くないことだと分かっていた。
罪滅ぼしのように祖母に打ち明けた。
「爪嚙んじゃった」
祖母はお叱り顔になって「ダーメ」と言った。
叱られてホッとした。
その日のうちに、また我慢できずに噛んだ。
それが35年ほど続いている。

過去に失敗した対策

・マニキュアやネイル
・子供用の苦い爪噛み防止マニキュア
・手袋
・絆創膏
マニキュア類は包丁を使う際にやりづらかったり、お米を研ぐときに不衛生な気がして続かなかった。
手袋も一度外すとそのまま。
絆創膏は皮膚が弱くてかぶれてしまった。

うまくいった方法

爪の手入れをすると一時的に噛み癖が収まった。
ちょうど複雑性PTSDの治療も進み、心身が回復してきた時期だったことも後押しになったのだと思う。
長年痛めつけたボロボロの爪が伸びてきたら嬉しくて大事に出来た。
爪が伸びて爪先に白い部分が発生し、スマホをタップすると爪先がガラス面を叩くコツコツという音がした。
とても大人っぽく聞こえた。
爪を噛みたいという欲求は薄れ、これで爪噛みを卒業できたと思った。

転落のきっかけ

爪のケア作戦は成功し、爪切りで整えることが出来るほど爪が伸びた。
噛まないことに慣れると噛みたい欲求も消え、習慣は大事だと痛感した。
転落のきっかけは市民プールだった。
子供たちをプールに連れて行った日、何時間も水に浸った私の爪周りの荒れた皮膚はふやけて、端っこがあちこちめくれあがっていた。
これは酷い。今すぐ整えなければならない。
こうして私の爪噛み卒業計画は振り出しに戻った。

今回の作戦

それ以来、私は再び爪を噛むようになってしまった。
しかしプールに行くまでの一か月ほどは爪噛み卒業の筋道が見えていた。

優先度・高

・指先の皮膚を保湿する(荒れるとそこから齧ってしまう)
・爪を磨く(引っ掛かりがあると整えようと噛んでしまう)
・プールを我慢する(プール後のふやけた指を嚙まないのは無理…)

優先度・低

・プロテインを飲む(タンパク質は爪の原料だから)
・指先のマッサージ(血行促進)
プロテインとマッサージは気休めかもしれないが、普段の筋トレやストレッチのついでに取り入れることができそうなのでやってみる。

最後にご挨拶

爪噛みを辞めたいのに辞められない、はもう終わらせたい。
noteを始める時、自分に得るものがある使い方をしようと決めていた。
書くことが好き。
書いたものを見てもらうのも好き。
今までは一人で爪咬症と戦ってきたけどnoterさん達に見守ってもらえたらうまくいくかもしれない。
今後も時々爪の報告写真をupしていくので(見苦しい画像で申し訳ないのですが)応援していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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