見出し画像

英語の発音をネイティブ並みに上達させる

NYからこんにちは!みどりです。今回は、発音をネイティブ並みによくしたい!と思っている方々に向けてのメッセージです。深いところまでお話ししますよ〜。

まず、発音はネイティブ並みにはなるのでしょうか。答えは、なります!極めれば極めるほど、それは可能になります。特に、耳の良い方は英語を音として捉えることができるので、それに加え身体能力が高ければ、ネイティブからネイティブに間違えられるまでになるでしょう。

何をすればその域に達するのか。まず、たくさん聞いて、真似をすることです。少しの違いも聞き逃さないように細かなところまで聞きます。そして自分の発音を録音して、聴き比べをして、ネイティブ発音と同じようになるまで、とことん練習をするのです。

気力と忍耐力があれば、十分に可能なことです。私の周りでは(特にミュージシャンで)英語が母国語ではないけれどもネイティブのように流暢に話す人がたくさんいます。なので、憧れのネイティブ発音に近づきたい!と思われる方、練習すれば練習するほど上達しますよ〜。

では、本題に。笑 その向こうにあることをお話します。ネイティブのように話せるようになりたい!と思っている皆さん、なぜ、ネイティブのような発音になりたいのですか?かっこいいから?ワクワクするから?

私は、日本の普通の高校生だった頃、アメリカ大学留学を目指して英語の猛勉強をし、日本でできるだけの準備をしてからアメリカに来ました。おかげで、最初から4年制大学の正規留学(語学留学をせず)をすることができました。

私は発音には特に拘りました。耳が良かったというのもありましたし、アメリカンイングリッシュへの強い憧れがありました。そして、周りに「日本語英語はかっこ悪い、恥ずかしい」という偏見があったので(そうです、偏見ですよ!)、そうなりたくない、とも思って、それはそれは必死に練習しましたよ!

そして、英語はメキメキ上達し、そのうちに、ネイティブの人にもネイティブと勘違いされるまでになりました。それはそれは嬉しかったでしょう?って思います?いやいや、ここで大きな壁が立ちはだかったのです。発音へのこだわりとプライドが高すぎて、少しでも発音に自信がないと、その言葉は言わないようになってしまったのです。言いたいことが1割くらいしか言えない、、、そんな状態が長く続きました。もっと、たくさん間違いながら自由に表現していたら、もっともっと上達が速かったに違いありません。

結論から言うと、やはり、一番良いのが、今の状態のままでどんどんと練習することです。たくさん間違えて、たくさん体験して、たくさん覚えるのが一番良い!なので、そういう環境づくりがまず大切ですね。どんどん間違えても安全な環境。一番大切なのは、「どれだけきれいに発音するか」ではなくて、「何を伝えるか」です。あなたの世界に発信したいメッセージはなんですか?ぜひその視点で英語の発音を勉強していってください!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?