7/21 ''自分を殺す''という大罪

三浦春馬さんが自殺したという報道が流れてから数日が経った。


芸能的な話題に疎い私でも名前を知っているくらいだったので、周りの人たちの反応は結構なものだった。好きだという友人たちは、とてもショックを受けている様子で、落ち込んでいて、今もそれは続いている様子だ。わたしは名前を知っているくらいだったので、人に愛されている人が予想外に亡くなるとは悲しいニュースだなと思いながら、報道に流れてくる写真を見て「こんなに真っ当な顔をしている人が自殺をせねばならぬなんて、よほど辛いことがあったのだろうな。」などと思った。


三浦さんとはお会いしたこともなければ話をしたこともないので、詳しくは知らない。だけど、写真を見て(人相的なものを感じつつ)予想するに、すごく真面目で、正直な人だったのだろうなと思う。顔に小狡さがない。


自分の意思と反してやらねばならぬことが多かったのだろうか。自殺の本意はわからないし、真実はきっと私には分からないことだと思うので、詳しく知りたいとは思わないのだけど、今回、一連の報道から「自分の意思を殺して生きる」ことについて想起した。タイトルに「大罪」と入れたのは、紛れもなくそれは辛いことだからだ。自分の過去を振り返りながら、書いてみようと思う。


ここから先は

2,557字
このマガジンに登録すると、月に30本くらいの日記を読むことができます。みどりの日常と、揺れる感情・ピンピン閃めく頭の中を見たい方に。

好きな人の手記のような日記を読むのが好きで、先日ブログに日記を書いたら、いい反応があって、私もやって見ることにしました。日々の記録を5年1…

お気持ちが嬉しいです。いつもありがとう。