場という概念と信仰

人対人の一対一ではなく、人がなんらかの場を介して関係を持つことはよくあることです。会社に勤めて、そこで働いている人と知り合うとか、習い事に行って、そこにいる人とトモダチになったりとか。「場」が違えば知り合う人の種類も変わりますが、個人的には異次元の不思議な「とある場」を介したコミュニケーションを見て、思ったことがあったので、記録として書いておきます。読みものとしてどうぞ。


先日この漫画にハマってることを書きました。

マンガ自体をただ読んでいるだけでも面白いのですが、どうしてこのテーマにしたんだろう?と思いながら読み進めると様々な考えが出てきます。


現代の闇というか、若者の心の暗さとか、そういうのを書きたいのかな?と思っていたのですが、最新刊あたりを読んだところで、この漫画はお金で買う恋や愛について書いているのだな、と気づきます。

4巻から、ホストにハマる女の子たちが出てきます。


新宿に住んでいて、よく思うことのひとつが、ホストは人気なんだろうなということ。東口方面に出かけるたびに、ホストの顔がデカデカと貼られた大きなトラックを見かけない日はありません。東新宿のあたりを午後に歩くと、ホストらしき見た目の男の子と、色白ですこしふっくら目のフリフリしたワンピースを着た女の子の二人連れもよく見かけますし。ホストにハマるのは、見た目が派手な遊んでいそうな子ばかりなのかなと思っていたのですが、素朴そうに見える子も多いんだ、ということは、新宿に来てから知りました。


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好きな人の手記のような日記を読むのが好きで、先日ブログに日記を書いたら、いい反応があって、私もやって見ることにしました。日々の記録を5年1…

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