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【DJ】ミキサー選び おすすめは「プレイするジャンルで決める!」

私がDJをやり始めた頃、ミキサー選びで大失敗した経験があります。私はテクノなど四つ打ちの曲がやりたかったのですが、楽器屋の店員に勧められるまま、イコライザーなしのミキサーを10万円で購入してしまったのです。

そういったミキサーですから、満足のいくDJミックスができず、結果、ミキサーを買い換える羽目になりました。

このように、ミキサーを選ぶ際「自分がやりたいジャンルに合っていない」また「価格だけで選んで購入する」などですと、間違った選択となる可能性があります。そこで今回は、ジャンル別のミキサー選び方をお伝えします

ミキサー選び おすすめは「プレイするジャンルで決める!」

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DJミキサーはどこのどれも似ています。ですので、パッと見「メーカーが違うだけで、やれることは同じでしょ?」と思われるかもしれません。しかしながら、メーカーはそれぞれのジャンルの特性と、DJのプレイスタイルを研究してミキサーを進化させています。今回はジャンルを大きく3つに分け、それぞれのジャンルに適したミキサーをご紹介します。

ジャンル1「ヒップホップ」

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ヒップホップのDJを初めるなら、Vestax pmc-03aがおすすめです。オークションサイトなどで、コンディションの良い中古品が1万円程度で入手可能です。

理由は、本体がコンパクトだから、スクラッチをするときの取り回しが良いからです。スクラッチは2つのターンテーブルを操るため、ターンテーブルとターンテーブルの間が狭い方が作業効率が上がります。また、このミキサーにはマイク端子がついているので、ラッパーとのセッションも可能です。

ジャンル2「テクノ・ハウス」

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テクノ・ハウスなどの4つ打ちのダンスミュージックのDJを初めるなら、パイオニアDJMシリーズがおすすめです。こちらはオークションサイトなどで、コンディションの良い中古品が3〜10万円程度で入手可能です。

理由は、テクノやハウスといった四つ打ち系のミックスは、曲の切れ目・境い目がわからないよう、ロングミックスでスムーズに2曲をつなぐことが求められます。パイオニアのDJMシリーズには、そのための機能が充実しています。

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1つ例をあげると、本体中央のシルバーのフィルターノブがあります。これは、イコライザーよりも強く低音・高音を消すことが出来るので、曲の特徴的な部分をより自然にミックスすることができます。他にも、本体右下には、エフェクターが内蔵されているため、ミックス時に様々な演出が可能です。

ジャンル3「アニソン・オールジャンル」

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アニソンやオールジャンルのDJを初めるなら、ミキサーは、ジョグダイヤル一体型のパイオニアDDJミキサーシリーズがおすすめです。こちらは新品でも3万円程度で販売されています。

DDJがPC DJで使いやすい理由

理由は、どのDJアプリを使っても、PC画面を見ながら直感的なミキシングが可能だからです。アニソンやオールジャンルの場合、音源がネットで集めやすいため、PCを使ったDJをされる方が多いと思います。このDDJシリーズは、PCでDJアプリを使うときのことを考慮し、ノブやスイッチが配置されているため、ミキサーはシンプルで使いやすくなっています。


最後に大事なことなので繰り返しますが、DJミキサーは、自分がプレイするジャンルにあったものを選ぶことで、これからのDJライフが快適に楽しくなります。

余談ですが、私はPCでもDJをやりますが、PCラックはキクタニのラップトップスタンドがオススメです。シンプルな構造、結構な高さまで調節できる、全部バラして持ち運べる点が秀逸です。

PC DJ用ラップトップスタンド色々

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