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心理的安全性の欠如、或いは知られることの恐怖

自分は基本ネガティブな人間だ。
特になんてことのない、些細な失敗でもひどく落ち込んでしまう。
怒られることが怖くて人に言われたことをすぐにやらなければ、という焦燥感でいっぱいになる。
そんな自分が嫌で嫌でたまらなくなる。今この瞬間も不安でしかない。

自分の人間的な能力の低さもあって、自分に自信が持てない。

気を抜くとTwitterにネガティブなことを書きそうになってしまう。
自由に書けばいいと思われるかもしれないけれど、そうしないのは今の会社のカルチャーがネガティブな言動を許さないように思えるから。
とにかくポジティブシンキングで苦しくても前向きに乗り切ろう!みたいな感じでいないと生き残れない空気を感じる(実際は違うかもしれない)。

そんな中でネガティブなことなんて言えるわけない。
常に自分に嘘をついて1年半、多少の不満は漏らしつつも改善していくんだとポジティブに見えるように振る舞ってきたものの、少し疲れてきた。

本音が一切言えない環境。心理的安全性とはかけ離れた世界。
言い換えると、本当の自分を知られることを恐れている。ネガティブ野郎が居ていい場所じゃないって宣告されることへの恐怖心。

自分に与えられた職務を自分がなんとかしなければならない、となってしまうのも人を頼る=弱い人間だと思われる、ということへの恐れがあるのかもしれない。

自分を変えたい。
でもどうしたら変われるのかわからない。
こんな弱い人間が変わろうとすること自体が間違いなのかもしれない。分相応に生きるのがいいのかもしれない。

締める言葉がないのでこのあたりで終わりとする。

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