カジュアル1on1:kaztoさん

カジュアル1on1、4人目はkaztoさんです。実施から1週間経ち、ようやく振り返ることができたのでこのエントリを書いています。
kaztoさんとは何度かお会いしていますが、ちゃんと会話するのは今回が初めてだったと思います。

概要

・場所
 - 都内某所の喫茶店
・1on1相手
 - kazto(@bainarian)さん
 - Web系ベンチャーへ転職したてのアプリケーションエンジニア
 - 多摩地区のもくもく会「たまもく」主催の人
・所要時間
 - 移動 : 15分
 - 食事しながら雑談 : 40分
 - 1on1 : 50分
 - 1on1後に雑談 : 30分

kaztoさんからのフィードバック

・水殿と会って話したことのある回数
 3回以上

・ご自分の仕事・趣味・人生などへ何かプラスになることはありましたか?
 (5段階評価:5が最高)
 5

・水殿の1on1コーチの技量をどう思いましたか?(5段階評価:5が最高)
 4

・本日の1on1全体の感想を教えてください
 やるべきことがクリアになっていく様に感動をおぼえました。

・1on1の中で『ここがよかった』『今後も続けたほうがいい』と思ったことはありますか?
 あいづちの頻度など、心地よかったと思います。

・1on1の中で『ここが気になった』『今後は控えたほうがいい』と思ったことはありますか?
 そもそも論になりそうですが、最近お疲れのご様子もあり、あまりご無理なさらないのも手かもしれません。

振り返り

◆前回からの改善点

・相手を不安にさせないように前のめりな姿勢をやめる
 →前のめりになる事はなくなったので意識付けできたと思う

・アイスブレイクに時間を取らない
 →軽くアイスブレイクを入れた(2分くらい)。少しくだけた感じで本題に
  入れたと思うが若干緊張が残った。
 →アイスブレイクでもう少し緊張を解せるようにトークスキルを磨く(△)

・話を聞いているようで聞いていないように見せない(傾聴の姿勢)
 →自然とリアクションが取れ、ポジティブフィードバックができた(○)

◆良かった点

○困っていることに対してWhyで問いかける続け、問題解決方法を引き出すことができた

・自主学習している人にありがちな悩み、自分も経験したことのある内容だったので悩みの発生源を明らかにしていく問いかけが自分なりにうまくできたように思います。
kaztoさんは転職して間もないこともあり、新しいことへのチャレンジ意欲が高く、もくもく会を主催する程の行動力を発揮するなど素晴らしい反面、意欲が高いが故にやりたいことが発散している面も見られたため、kaztoさんのやりたいことを達成するための条件と達成条件をクリアするために必要な時間を見積もることで当初の悩みを解決できるかも!というところまで導くことができました。
ゴールから逆算する手法はこういうシチュエーションだと特に有効だなと感じました。

◆反省点

▲アドバイスをしてしまった

・同じ話題がループしたときがあり、そこでkaztoさんが自分で答えを出すのを待たなくてはならないところで業を煮やしてしまい、「そこはこう考えたらいいんじゃないですか?」とつい口に出してしまいました。
コーチングとしては完全に失敗だったのでアドバイスしないように徹底したいと思います。

▲ノートを書くことに集中してしまった

・ノートはあくまで補助的なもので、自分の理解と相手の理解が同じことを確かめるためのものなのですが、書くことに集中してしまい話が途切れそうになってしまいました。
また、話し始めからすぐにノートに書いていったのでまとまりのない内容になってしまったので、話の区切りがいいところで「なるほど、つまりこういうことですか?」と言いながら整理するように変えたいと思います。

◆まとめ

・1on1としてはまだまだだけど、人の悩みが解決に向かう手助けができていると信じたいです。正しいコーチングスキルを学ばなければとも思いました。誰かを導くということは、その人の人生を背負うということなので責任を全うするためにも正しい方法を身につけたいと思います。

・kaztoさんが感想を書いてくださいました。

1on1の本家であるnitt-sanとの比較記事になっており、受け手目線で感じたことがとてもわかりやすく書かれていて良かったです。kaztoさんありがとうございます!

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