バーチャル世界のデータと資産と伝統

久しぶりにオンラインゲームにアクセスしたら
昔育てていた自分のキャラクターとか各種データが残ってるの。
プレイしていない時は気にしなかったけど
再開してみると、結構、そういうデジタルデータに愛着が
持ててるの。
何なら仮にリアルの自分が死んだら
デジタルのデータだけでも誰かが引き継いだり
アクセスしてくれたら自分の死による人生の損失の
何割かは軽減できるような?

そう思うと今後、世界中の
仮想世界のいくつかでデータの永続化が
発生してもおかしくない様な。

例えば長くサービスが続けば自分の子孫とかに
仮想世界の資産を引き継いでいく人とか普通にいそう。
その再、RPGならキャラクターをそのまま引き継がせても
引き継いだ人も自分で初めからストーリー遊びたいだろうから
ちょっと難しい気がするけれど、
キャラクターとストーリーを分離したり
土地やアイテムを受け継がせたりなど
データの継承方法や仮想世界の在り方は色々考えられる。

今日世界中に多様な宗教が普及しているが
始めた当初は地域の少数の
変な人達の変な習慣だったかもしれない。

人類史から見たらインターネットが普及してまだ浅いので
どこかの時点で、仮想世界系のサービスとかデジタルの文化のいくつかが
「あれ?これこんなに続くの?既に伝統文化とか
社会システム・インフラじゃん」
と言った存在になってるかも。

で、仮にFF派とDQ派の宗教戦争とかが発生する場合、
データの世界は仮想世界だけれど、
それらは分離された世界で互いに接触できないので
その戦争(イデオロギーの闘争)の場は
リアル世界にならざる負えない。

…とか何か適当な話で今日の妄想を終えようと思います。

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